3月20日に発売されたゲームソフト『アサシン クリード シャドウズ』で、主人公が兵庫県に実在する神社に入り、中に置かれているものを壊すゲーム内映像が動画配信サイトで公開された問題をめぐり、この神社と県神社庁がゲームの発売前、開発したフランスのユービーアイ(UBI)ソフト宛に抗議文を出していたことがわかった。抗議文は同じ内容が日本語と英語で書かれており、「不敬極まりない行動、設定に対して、断固抗議します」と伝えたが、回答がないまま発売されたという。戦国時代の日本を舞台にした同ゲームは、主人公の一人を織田信長に仕えた黒人の「弥助」に設定し、「伝説の侍」として描いたことでも物議を醸した。 〝模倣犯〟に懸念も発売前にユーチューバーらによる『シャドウズ』の先行プレイ映像が配信サイトで次々に公開されると、弥助が神社の中で暴れ、置かれている物を刀で壊していく動画が話題となったが、これは姫路城の近くに現存
