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JPX、メール情報漏えいの可能性 IIJへのサイバー攻撃で

2025年04月16日 11時30分更新

文● G. Raymond 編集●ASCII

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 日本取引所グループ(JPX)は4月15日、同グループ各社が利用しているメールセキュリティサービス「IIJセキュアMXサービス」が第三者によるサイバー攻撃を受け、一部のメール情報が外部に漏えいした可能性が判明したと発表した。JPXは、IIJ社と連携して事実関係の調査を続けており、今後新たな事実が判明した場合は速やかに公表するとしている。

 IIJセキュアMXサービスを提供するインターネットイニシアティブ(IIJ)は、2024年8月3日以降にサービス設備が不正アクセスを受け、不正なプログラムが実行されていたことを2025年4月10日に確認した。これにより、最大で6493契約、計407万2650件のメールアカウントが影響を受けた可能性があり、メールアカウントやパスワード、送受信されたメール本文やヘッダ情報、他社クラウドサービスの認証情報などが漏えいした可能性があるとしている(関連記事)。

 

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