日経BOOKプラスに掲載されている記事、本、著者を任意のキーワードで検索することができます。 ※ISBNも検索にご利用いただけます。ISBNとは出版物固有の13桁の番号で、裏表紙に記載されています。本サイトでISBNを使って書籍を検索する際は、ハイフン(-)を省略し、13桁の数字のみを半角文字で入力してください。

先週、今週とあちこちへ出張が続いているので、移動時間の合間、ネットが途切れる山奥にさしかかったあたりで東浩紀「訂正可能性の哲学」を読んだ。東さんの本はいつもそうなのだが、あまりの内容に驚愕した。 そして昨日はたまたま東さんにVisionProを体験させる約束をしていた日なので、会う前に一気に読み終えた。すごい。もっと早く読めばよかった。 東さんの本は基本的に「凄すぎる」ので、読むと影響を受けすぎてしまってしばらく自分の思考が戻ってこない状態になる。しかし最近の僕は、むしろ忙しすぎて誰かの思考を取り入れたいモードになっていたのだ。 その意味で、まさに今の時代に必要とされている本だと思うし、本当にすごい。10年前に上梓された「一般意志2.0」の続編でもあり、なおかつアップデートでもある。もちろん読んでなくても全然良い。 特に舌を巻いたのは、落合陽一の「デジタルネイチャー」や成田雄介の「無意識デ
みずの@ゆる言語学ラジオ @yuru_mizuno 今年の新書大賞、決まったわ。 『言語の本質』、読み終わった。これ、ヤバいわ。今年読んだ本で圧倒的ナンバーワン。 飲食店で気軽な気持ちで読んでたら、おもしろすぎて動悸が早くなって、しんどくて読むのをやめた本は多分人生初です。 今からこの本を読める人がうらやましい。 pic.twitter.com/oAtCgwmRlp 2023-05-26 22:05:45 みずの@ゆる言語学ラジオ @yuru_mizuno ヤバポイント① 出てくる例が何もかもドンピシャで気持ちいい 今井むつみ先生と秋田喜美先生の共著なのですが、こちとら熟練の今井先生ファンなので今井先生がどこを書いたかはわかります。 スゴいのは、論の補強が必要な箇所で秋田先生がひょっこり出てきてむちゃくちゃいい事例を出してくれる点。 2023-05-26 22:05:46
結論から先に言うと、この『思い込みで誤った情報を選択しないための必須教養 認知バイアス見るだけノート』(宝島社)は、『情報を正しく選択するための認知バイアス事典』(フォレスト出版)の構成・項目内容・文章などの「本質的特徴」を根拠として、概ね全体的に項目の順番などを変えながらコピー&ペーストし、専門家ではないライターが少しずつ言い回しを変えながら適当にまとめた「悪質な盗作物」なのである! 宝島社への質問状2022年12月16日の『情報を正しく選択するための認知バイアス事典 行動経済学・統計学・情報学編』発行にともない、下記の「質問状」を宝島社に内容証明郵便で送付した。 2023年1月20日 株式会社宝島社 代表取締役社長 蓮見清一 殿 『認知バイアス見るだけノート』監修者 齋藤勇 殿 『認知バイアス見るだけノート』執筆協力者 玉木成子殿、千葉あかり殿、山本洋子殿、村沢譲 殿、野村郁朋 殿、工
2022-08-08 リーダーの作法 ささいなことをていねいにを読み終えた。 著者は Netscape でマネージャー、Apple でディレクター、Slack でエグゼクティブを経験した Michael Lopp さんで、過去にBeing Geek や Managing Humans を書かれている。 翻訳の質も非常に高く、楽しく読めた。1 そんなにマネジメント関係を読んでいるわけではないが、HITH OUTPUT MANAGEMENT や、エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードから CTO までマネジメントスキル向上ガイド 同じくらい良い書籍で、学びや共感を多く感じた。 自分はマネジメントのポジションについたことはないが、仕事をしていくなかでマネジメント関係のソフトスキルや複数人でどうやってうまくリーダシップを発揮して、大きい問題を解決するかに興味があるので、良い書籍
エンジニアリングマネージャーのしごと ―チームが必要とするマネージャーになる方法著者/訳者:James Stanier、 吉羽 龍太郎、 永瀬 美穂、 原田 騎郎、 竹葉 美沙出版社:オライリージャパン発売日:2022-08-26単行本(ソフトカバー):376ページISBN-13:9784873119946ASIN:4873119944 原著はDr. James Stanier氏の『Become an Effective Software Engineering Manager: How to Be the Leader Your Development Team Needs』です。 James Stanier氏は、マネジメントに関する人気ブログ(The Engineering Manager)を長年執筆しており、現在はShopifyでDirector of Engineeringを務めて
今までの人生で脳汁がでるほど嵌ったコンテンツ125 +α本 - orangestarの雑記 数日前に、小島アジコさんが「今までの人生で脳汁がでるほど嵌ったコンテンツ125 +α本」という長ったらしい文章をブログに書いておられた。あの滅茶苦茶な長文は、不特定多数が読むことを度外視した、ふた昔ほど前のブログの文章、というよりウェブサイトの文章のようだった。 で、読んでいるうちに自分も同じことをやってみたくなった。そうすることで、私と小島アジコさんの嗜好の違いや来歴の違いだけでなく、「脳汁が出るほどハマッたものの定義の違い」みたいなものも詳らかになる気がしたからだ。このブログの常連読者さんでない人には読む価値の無い文章なので、それでも読みたい人だけ付き合ってやってください。 小学校低学年まで 小学校低学年だったのは昭和56年~59年ぐらい、ファミコンはまだ普及していなかったしビデオ録画もできなか
概要 私が機械学習の勉強を始めた頃、何から手を付ければ良いのかよく分からず、とても悩んだ覚えがあります。同じような悩みを抱えている方の参考になればと思い、自分が勉強していった方法を記事にしたいと思います。 目標としては、機械学習全般について、コンパクトなイメージを持てるようになることです。 そのためにも、簡単な本から始めて、少しずつ難しい本に挑戦して行きましょう。 入門書 何はともあれ、まずは機械学習のイメージを掴むことが大切です。 最初の一冊には、フリーソフトでつくる音声認識システムがおすすめします。 フリーソフトでつくる音声認識システム - パターン認識・機械学習の初歩から対話システムまで 作者: 荒木雅弘出版社/メーカー: 森北出版発売日: 2007/10/17メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 45人 クリック: 519回この商品を含むブログ (38件) を見るレビュー :
錯覚の科学 (文春文庫) 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、3年半前に出た単行本が、未だ値崩れしていない作品の文庫版。 アマゾンレビューを見ても軒並み高評価ですし、当時なぜ本書を手にしなかったのか、悔やまれるほどの濃厚な1冊でした。 アマゾンの内容紹介から。「えひめ丸」を沈没させた潜水艦の艦長は、なぜ“見た”はずの船を見落したのか。ヒラリーはなぜありもしない戦場体験を語ったのか。―日常の錯覚が引き起す、記憶のウソや認知の歪みをハーバードの俊才が科学実験で徹底検証。サブリミナル効果、モーツァルト効果の陥穽まで暴いた脳科学の通説を覆す衝撃の書! 思わず付箋も貼りまくり! なお、タイトルは「ホッテントリメーカー」作なんですけど、気持ち的にはその通りであります! some guy in traffic on his cell phone. / Jim Legans, Jr 【ポイント】■1.運転中
「コンサルタントの危ない流儀」はスゴ本。身の毛もよだつ暴露ネタだけでなく、優れた(結果ドリブンの?)テクニックをもHackできる。コンサルタントも、そうでない人も、盗みどころ盛りだくさん。 最初にハッキリ言っておく、コンサルタントは、こんなに酷くない。 顧客を財布、しかも巨大な財布だと見なし、知ったかぶりの業界通を気取り、難解な経営用語で煙に巻き、「お客さまと一体となって」嘘八百を並べ、プロジェクトが焦げ付く前にトンズラする―― こんなコンサルタントは、ほとんどいない。 しかし、コンサルタントの手口は、著者の暴露するとおり。なぜ言えるかというと、わたし自身、コンサルタント・ファームとして中の人の経験があるから。面白おかしく脚色してるだけで、やってることはホント(書きっぷりは山形浩生氏に似てる)。 ■なぜ、経営者はコンサルタントに莫大なカネをつぎ込むのか? 従業員の給料を必死こいて削減する一
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く