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ClaudeのWeb版で待望のModel Context Protocol (MCP)連携ができるようになりました! はじめに Claudeから以下の発表がありました。 Model Context Protocol (MCP) をリモートサーバー経由でも利用可能にし、デスクトップ版だけでなく Web 上の MCP サーバーとも連携します。 MCPを使う場合、Claudeの場合以下の制約がありました。 Claude Desktopのみ利用可能 StdioTransportのみ利用可能 今回のアップデートでClaudeのWeb版で任意のサーバーとMCPで連携できるようになりました。 今回はSSEでMCPサーバーを自作し、ClaudeのWeb版との連携を試します。 注意事項は以下です。 既存のMCPサーバーはStdioTransportのため、MCP連携するには別途対応が必要です。 本統合機能は
[アップデート] AWS Lambda のログが CloudWatch Logs の Vended Logs としてサポートされるようになり、今後は使用量に応じた従量制割引が適用されたり S3 や Data Firehose も出力先に選択できるようになりました いわさです。 今朝アナウンスがありましたが、AWS Lambda のログ出力に関する料金が変わります。 従来 Lambda のログ出力先は CloudWatch Logs のみでした。 どうやらこのログ出力が Vended Logs の扱いになるようです。Vended Logs については以下のブログで詳しく解説されているのですが、一部の AWS サービスに統合されたログは CloudWatch Logs を経由する仕組みとなっており、その際に Vended Logs として扱われます。 Vended Logs となることで料金体
こんにちは!製造ビジネステクノロジー部の小林です。 今回はMicrosoftが開発したE2Eテストツール「Playwright」を使った体験をシェアします。 本記事では、Playwrightのインストール方法とデフォルトのテストコードの解説について詳しくご紹介していきます。 Playwrightとは? 下記は公式からの引用になります。 Playwrightは、Microsoftが開発したE2Eテストツールで、以下の特徴を持っています。 マルチブラウザ対応: Chromium、WebKit、Firefoxなど主要なレンダリングエンジンをサポート クロスプラットフォーム: Windows、Linux、macOSで動作し、ヘッドレス/ヘッドフルモードに対応 複数言語サポート: TypeScript、JavaScript、Python、.NET、Javaで利用可能 モバイル対応: Androidの
こんばんは、製造ビジネステクノロジー部の夏目です。 dbtが公式MCPサーバーを公開したので使ってみます。 dbt-mcp dbtが公式に出したMCPサーバーです。 モデルの定義の取得などができます。 プロジェクトのディレクトリとdbtのCLI Toolへのパスを渡すとCLI Toolを実行することも可能なようです。 今回はCLI Toolなしで使える部分を試してみます。 使ってみる dbtのMCPサーバーを使ってみます。 事前準備 MCPサーバーをインストールする MCPサーバーの設定値に追加の設定を行う MCPサーバーを登録する 使ってみる 1. 事前準備 dbtのアカウントとデータを用意する必要があります。 今回はdbt cloudにアカウントを作り、公式のQuickstartを使ってデータを準備します。 Quickstart for dbt Cloud and Redshift |
お疲れさまです。とーちです。 Amazon Q Developer CLIがMCPをサポートしたというアップデートがありました。 これはなかなか熱いアップデートではないでしょうか。早速試してみました。 なお、そもそもMCPとは?といった部分については以下のブログをご参照ください。 また、Amazon Q Developer CLIのインストール方法については以下のブログをご参照ください。 Amazon Q Developer CLIでのMCPサーバー設定方法 Amazon Q Developer CLIでも他の多くのMCPクライアントと同様に、MCPサーバー用の設定ファイルを使ってどのMCPサーバーを使用するかを設定します。 設定ファイルは以下の2種類の置き場があります ~/.aws/amazonq/mcp.json:自分のマシン上のすべてのプロジェクトに適用される ワークスペースのルート
はじめに Amazon API GatewayとAWS Lambdaを組み合わせてサーバーレスAPIを構築する際、統合タイプとしてプロキシ統合(AWS_PROXY)か非プロキシ統合(AWS)のどちらかを選択する必要があります。この記事では、適切な統合タイプを選択するための意思決定フローを解説します。 統合タイプの基本的な違い Lambda プロキシ統合(AWS_PROXY) プロキシ統合では、API Gatewayはリクエスト全体をそのままLambda関数に渡し、Lambda関数は特定の形式でレスポンスを返します。 主な特徴 クライアントリクエストの詳細(ヘッダー、クエリパラメータ、パスパラメータ、ボディなど)がすべてLambda関数に渡される Lambda関数側でリクエスト処理の柔軟性が高い Lambda関数は特定のレスポンス形式(statusCode、headers、body、isBa
はじめに Amazon Cognitoの多要素認証(MFA)とパスワードリセット機能の間には重要な制約があります。この記事では、特にEメールをMFAとして使用する場合のパスワードリセット機能への影響と、マネージドログインページにおける実装パターンについて解説します。 MFAとパスワードリセットの技術的制約 Cognitoでは、セキュリティ設計上の理由から、同一チャネル(EメールまたはSMS)をMFAとパスワードリセットの両方に使用することができません。 公式ドキュメントには次のように明記されています。 ユーザーは、同じEメールアドレスまたは電話番号でMFAとパスワードのリセットコードを受け取ることはできません。MFAのEメールメッセージからワンタイムパスワード(OTPs)を使用する場合は、アカウントの復旧にSMSメッセージを使用する必要があります。MFAにSMSメッセージからのOTPsを使
[アップデート] Amazon CloudFront にマルチテナントディストリビューションという SaaS 向けの新しい機能が登場しました いわさです。 CloudFront のドキュメント見ましたか。 マルチテナントディストリビューションというものが CloudFront に追加されたようです。なんだこれは。 アナウンスにも出ていますね。 CloudFront コンソールを眺めてみると新しくディストリビューションを作成しようとするときに、従来のシングルウェブサイトかマルチテナントアーキテクチャか選択することができるようになっています。 使ってみたところだいぶ理解が進んだので検証結果や、マルチテナントディストリビューション機能の使い方などを紹介します。 CloudFront コンソールのディストリビューションにタイプが追加された 今回新しく「マルチテナントディストリビューション」というも
こんばんは、製造ビジネステクノロジー部の夏目です。 今回はnulabさんがbacklogの公式MCPサーバーを公開したので試してみます。 backlog-mcp-server nulabさんが公式で出したbacklogのMCPサーバー。 backlogでできることはほとんどできそうなくらい多くの機能があります。 他にも今まで試したMCPサーバーとは異なる二つの特徴があります。 Docker動かすことを推奨している Descriptionを日本語に変更できる 前者はもともとできることは知っていましたが、Dockerでの使用を推奨するのは初めて見ました。 後者は、正確に言うとDescriptionを任意の文字列に変更できます。 そのための日本語のテンプレートを公式が用意しています。 使ってみる MCPサーバーを設定する 使ってみる 1. MCPサーバーを設定する 日本語用のテンプレートをダウン
コスト重視でログ運用したい こんにちは、のんピ(@non____97)です。 皆さんはコスト重視でログ運用したいと思ったことはありますか? 私はあります。 そちらの問題解決アプローチの整理として、2025/4/23のJAWS-UG東京 Presents 400にて、「コスト最適重視でAurora PostgreSQLのログ分析基盤を作ってみた」というタイトルで登壇をしてきました。 登壇資料 使用したコード Aurora PostgreSQLのログをS3バケットに出力する処理 S3バケットに出力されたAurora PostgreSQLのログをパースし、Parquet形式に変換する処理 ログ取得の目的と、重要視する評価軸を定めよう コスト最優先でAurora PostgreSQLのログ分析基盤を作ってみました。 ちなみに今回は行いませんでしたが、特定のログメッセージで通知させたい場合は*/er
いわさです。 AWS re:Invent 2024 前後で登場した Amazon Q Developer の様々な機能のひとつに「運用上の調査」というプレビューの機能があります。 ワークロードで問題が発生した際、様々な関連メトリクスを調査したり時系列の整理などを行って行って根本原因の特定を行う必要がありますが、Amazon Q Developer がそれらを支援してくれるというものです。 この機能の初回リリース時点では米国東部 (バージニア北部) リージョンと米国西部 (オレゴン) リージョンでのみ利用可能だったのですが、今朝のアップデートでいくつかのリージョンが追加されており、その中に東京リージョンも含まれていました。 東京リージョンで使ってみましたので紹介します。 なお、リージョン追加はされましたが、サービスのステータスとしてはまだプレビューのままですのでご注意ください。 CloudW
はじめに 皆様こんにちは、あかいけです。 日々様々なMCPサーバーが生まれていますが、 先日KubernetesのMCPサーバーを見つけました。 そんなわけで、 今回は MCP Server Kubernetes を試してみました。 筆者の環境 クライアントはWindows上のClaude Desktop を利用します。 またクラスターは検証用途で利用している、お家の子達です。 クライアント OS:Windows11 クラスター OS:Ubuntu 24.04 Kubernetes:v1.30.4 事前準備 事前に以下の準備が必要となります。 実行環境に合わせて準備してください。 Kubernetes クラスター 当然ですが接続先の Kubernetes クラスターが必要となります。 EKSでもGKEでもAKSでもMinikubeでもDocker Desktopでもなんでも、お好みのものを
こんばんは、製造ビジネステクノロジー部の夏目です。 今回はMCPを使ってGoogle Driveを触ってみようと思いますう。 gdrive-mcp-server 3rd Party製のGoogle Driveの中を読み取るMCP Server。 OAuthを使ってアクセストークンを取得するので、その人が見れないファイルを見ることはできません。 そのため、認証情報を取得するまでが結構難しくなっております。 使用準備 OAuthで認証するので今回は準備が長くなっています。 Google CloudのProjectを作成する Google Drive APIを使用可能にする OAuthの同意画面を設定する (Googleアカウントの場合) テストユーザーを登録する OAuthのクライアントIDを作成する MCPサーバーをCloneしBuildする 認証する MCPサーバーをクライアントに登録する
ことのはじまり 最近見かけたTypeScriptのプロジェクトで、.d.tsファイルが型ファイルとして使用されていたのですが、TypeScriptは通常.tsファイルを使用して型ファイルを書くので、.d.tsファイルを使用することはあまりないと思います。そこで、型ファイルを.d.tsファイルで書くべきなのか、それとも.tsファイルで書くべきなのか調べてみました。 この記事について 【 対象読者 】 TypeScriptの型ファイルを.d.tsファイルで書くべきなのか、それとも.tsファイルで書くべきなのかを知りたい方 .d.tsファイルについて知りたい方 【 前提条件 】 TypeScriptの基本的な知識がある方 結論 型ファイルには.tsファイルを使用してください。 以下本文 【 .d.tsファイルっていつ使うものなの?そもそも何? 】 サバイバルTypeScriptに.d.tsファイ
リポジトリはこちらです。今回紹介するコード及び、利用しているライブラリのバージョンの詳細はこちらはご確認ください。 補足 Python 3.13だとsentencepieceがuv add時に依存のエラーが発生したため3.12を使っています READMEサンプル まずはhuggingfaceからREADME_jaのサンプルを動かしてみます。 文書をencode_documentメソッドでベクトルに変換し、クエリをencode_queryメソッドでベクトル(埋め込み)に変換してコサイン類似度を出力するサンプルです。 import torch import torch.nn.functional as F from transformers import AutoModel, AutoTokenizer # 🤗 Huggingface Hubから以下のようにしてモデルをダウンロードできます
「え?Grafanaコンソールの言語設定に日本語あるやん?」 「どこかにリリース情報あった?」 自分も同僚から聞いて初めて気づいたのですが、Grafanaのコンソールが日本語に対応しました。以前より製造ビジネステクノロジー部では、PLCデータの可視化サービスPLC Data To Cloudを提供しているのですが、その可視化のダッシュボードでは、Grafanaを採用しています。 そのGrafanaのコンソール画面が、ようやく日本語化されたので、その内容をお届けします。公式のリリース情報が見当たらずまだPreview状態のようにも見えるので、そのあたりは注意してください。 日本語化の設定方法 自分は、普段メインはGrafana Cloudを利用しています。その場合、右上の自分のアイコンから[Profile]をクリック Preferencesの[Language]部分をクリック。 一覧に日本語
[アップデート] Amazon ECS のアカウント設定でログドライバーのデフォルトブロッキングモードを指定できるようになりました こんにちは!クラウド事業本部コンサルティング部のたかくに(@takakuni_)です。 Amazon ECS のアカウント設定でログドライバーのデフォルトブロッキングモードを指定できるようになりました。 ログドライバーのブロッキングモード まず初めにログドライバーのブロッキングモードについておさらいします。 これは、awslogsなどのログドライバーが、 CloudWatch Logs などのログ送信先へ送信不良を起こした際に、どのような挙動を取るか指定するためのオプションです。 AWSLogs コンテナログドライバーのノンブロッキングモードによるログ損失の防止 | Amazon Web Services ブログ より画像引用 モードは 2 種類あり、次のよう
こんばんは、製造ビジネステクノロジー部の夏目です。 今回は全文検索エンジンMeilisearchの公式MCPサーバーを試してみます。 Meilisearch Features 超高速 : 50ミリ秒以内に回答 入力しながら検索 : プレフィックス検索を使用すると、キー入力ごとに検索結果が更新されます。 タイプミスに強い: クエリにタイプミスやスペルミスが含まれていても、関連性の高いマッチを取得します。 包括的な言語サポート: 中国語、日本語、ヘブライ語、ラテンアルファベットを使用する言語 に最適化されたサポート 文書全体を返す : 検索時に文書全体を返す 高度にカスタマイズ可能な検索とインデックス : ニーズに合わせて検索動作をカスタマイズ カスタムランキング: 検索エンジンの関連性と検索結果のランキングをカスタマイズする。 フィルタリングとファセット検索: カスタムフィルターでユーザーの
データ事業本部の大谷(おおや)です。 以前書いた asdf でのランタイム管理から、だいぶ前に mise に移行していたものの、セットアップ方法についてブログにしていませんでした。 今回はセットアップを中心に mise について紹介していきたいと思います。 mise とは 別名 mise-en-place (発音: ミーズ アン プラス)は、フランス語で「準備する」または「所定の場所に置く」という意味があるようです。 調理を始める前に、すべての調理器具と材料を所定の場所に準備しておくべきという考えに基づいており、 mise も mise.toml ファイルで事前に設定をしておくことで、一貫した操作・設定をすることができます。 mise は 主に 3 つの機能を持っています。 開発ツールの管理: asdf と同様にプログラミング言語のランタイムの管理や、 node や python で作成さ
こんにちは!クラウド事業本部コンサルティング部のたかくに(@takakuni_)です。 AWS MCP Servers に新しく、AWS Terraform MCP Server が登場しました。 AWS Terraform MCP Server AWS Terraform MCP Server は名前の通り、HashiCorp Terraform で AWS インフラをホストするときに役立つ MCP サーバーです。 主な機能は次のとおりで、ベストプラクティスに沿った設計がなされているか、静的解析ツールを利用して脆弱な設定が行われていないかなどをチェックできます。 Terraform のベストプラクティスをチェック セキュリティファースト開発ワークフロー Checkov 統合 AWS I-A (Integration and Automation) GenAI モジュール プロバイダーのド
VS CodeのCopilotとCopilot Chatを導入していてBusiness Planのシートを割り当てていただいているのですが、あまり活用できていなかったためどういった機能があるのか調査しました。 CopilotはGithub上で使えるCopilotやCLIから利用できるCopilotなどもありますが、ここではVS Code上から利用できるCopilotに焦点を当てています。 また拡張機能であるGitHub CopilotおよびCopilot Chatは事前にインストールされていることを前提としています。 Code completion これは使っているとすぐに気付ける、もうおなじみの機能といっても問題はず。 Control + Enter で他の候補も見ることができますが、自分はほとんど使ったことがありません。 また、Next Edit Suggestions(NES)という
はじめに お疲れさまです。とーちです。 エンジニアのためのMCP勉強会というイベントで「AWS Lambda MCP Serverを使ってMCPサーバを分離する」というテーマで登壇しました。 本記事ではその際に使用した資料の概要をご紹介します。詳細はこちらのブログ記事にまとめていますので、あわせてご覧ください。 登壇資料 登壇した際に使用した資料です。 資料概要 MCPサーバの課題 MCPサーバは便利なツールですが、セキュリティ面と運用面で課題があります。 セキュリティ面の課題 認証情報をローカルで持つリスク(AWSアカウント乗っ取りの原因になりうる) MCPサーバの権限管理の難しさ(特定チームだけに利用を制限できない) 運用面の課題 組織内での一元管理の難しさと車輪の再発明 ツールのアップデート管理が各個人に委ねられる AWS Lambda MCP Serverによる解決策 これらの課題
最近注目を集めている MCP(Model Completion Protocol) について、AWSドキュメントの検索という親しみを持ちやすいサンプルが公開されていたので、AWSとドキュメント検索という個人的に親しみをもてるキーワードを切り口に、MCPで検索するのはどういうことなのか、触ってみる機会がありました。 その結果について、弊社イベントのClassmethod AI Talks #21 『エンジニアのためのMCP勉強会 #1』で『MCPを活用した検索システムの作り方』というテーマで発表しましたので、発表内容を簡単に共有します。 登壇資料 スライド 動画 AWS MCP Serversとは AWS MCP Serversは、AWSのベストプラクティスをMCPサーバーとして提供するものです。2024年4月1日頃にGitHub上で公開され、同時に紹介ブログも公開されました。 GitHub
2025/04/17に開催された エンジニアのためのMCP勉強会 #1 にて 「DuckDB MCPサーバーを使ってAWSコストを分析させてみた」タイトルで 登壇しました。 参加いただいたみなさま、ありがとうございます! 発表で用いたスライドを本ブログにて共有します。 スライド 参考情報 Authenticating to MotherDuck - MotherDuck MCP server for DuckDB and MotherDuck - GitHub ChatGPTはなぜ計算が苦手なのか - 湊 真一 京都大学大学院情報学研究科 教授 MotherDuck(DuckDB)のMCPサーバーを導入して分析させてみた with Claude Code | DevelopersIO
お疲れさまです。とーちです。 AWS Lambda MCP Serverをご存知でしょうか?私は以下の記事で紹介されていて初めて知りました。 このAWS Lambda MCP Serverですが、なかなか可能性を秘めているものだということが以下の記事を読んでわかりました。 この記事では上記の記事を元にAWS Lambda MCP Serverの利点を私なりに整理し、実際にAWS Cost Analysis MCP ServerのツールをLambda関数に移植して実行するところまでやってみようと思います。 MCPサーバの課題 現状のMCPサーバには以下のような課題があります。 セキュリティ面の課題 例えば社内で使用しているデータベースにアクセスするためのMCPサーバを作成したとします。MCPサーバは現時点では開発端末等のローカルで実行するケースが多いと思いますが、ローカルで実行する場合、MC
大阪オフィスの小倉です。 OpenAIのリポジトリに、ターミナル上で動作するコーディングエージェントが出てきたようです。 ターミナルで動作する、というとClaude Codeのようなものでしょうか?ざっと試してみました。 OpenAI Codex READMEでは以下のように説明されています。 セットアップ不要、OpenAI APIキーのみで利用可能 完全な自動承認、ネットワーク無効化とディレクトリサンドボックス化による安全かつセキュアな実行 マルチモーダル対応。図やスクリーンショットを渡すことができる また、動作モードとしては以下があり、 Suggest(提案: default) ファイルの書き込み・シェル実行時に承認が必要 Auto Edit(自動編集) シェル実行時に承認が必要 Full Auto(フルオート) 承認不要 となっているようです。 また、実行は、sandboxで動作する
リテールアプリ共創部のるおんです。 LINE Bot MCP Serverが公式にリリースされましたので早速試してみました。 LINEのMessaging APIとAIの連携が簡単にできるこのツールは、プロンプトだけでLINE公式アカウントからメッセージを送信できる画期的な機能を提供しています。AIの力を活用してLINEコミュニケーションを拡張したい方にとって、非常に興味深いツールとなっています。今回はこのLINE Bot MCP Serverの基本的な使い方から実際の動作確認までを詳しく解説します。 LINE Bot MCP Serverでできること LINE Bot MCP Serverを使用すると、MCPクライアント(Claude Desktop)などから、プロンプト形式でMessaging APIを実行することが可能です。 こんなことができます 先にイメージしやすいように、以下にデ
こんばんは、製造ビジネステクノロジー部の夏目です。 Firecrawlというサービスが公式MCPサーバーを公開していたので試してみます。 Firecrawlとは (Quickstartですが、どういうサービスなのかの説明が充実しています) Firecrawlは、URLを取得し、クロールし、きれいなマークダウンに変換するAPIサービスです。アクセス可能なすべてのサブページをクロールし、それぞれのきれいなマークダウンを提供します。サイトマップは必要ありません。 https://docs.firecrawl.dev/introduction#welcome-to-firecrawl LLM対応フォーマット: マークダウン、構造化データ、スクリーンショット、HTML、リンク、メタデータ 難しいこと:プロキシ、ボット対策、動的コンテンツ(js-rendered)、出力解析、オーケストレーション カス
はじめに コールセンターシステムの運用において、通話記録の管理とチケット化は業務効率化の重要な要素です。本記事では、Amazon Connectで受けた問い合わせを自動的にBacklogのチケットとして起票する仕組みを、AWS Step Functionsを活用して構築する方法を解説します。 システム構成 全体のアーキテクチャは以下の通りです。 処理の流れは次のようになります。 Amazon Connectで顧客との通話が行われる エージェントがアフターコールワークを完了すると、問い合わせレコードがAmazon Kinesis Data Streams(以下、KDS)にストリーミングされる EventBridge Pipesがそのデータを検知し、Step Functionsのステートマシンを起動 Step Functionsが問い合わせデータを整形し、Backlog APIを呼び出して新規
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