
こんにちは。駅メモエンジニアの id:dorapon2000 です。 約半年前の 6 月 1 日にステーションメモリーズ!(駅メモ!)10 周年を記念してタイムラインと地図の切替機能をリリースしました。大変好評を頂いておりとても嬉しいです。 今回は、その機能の中で毎秒最寄り駅を計算するロジックをどのように実現しているのかについてお話します。様々なスペックの端末で遊ばれているため、可能な限りリソースを節約するような工夫をしました。堅い言い方をすれば、過去の計算情報を使った最近傍探索アルゴリズムを実装しました。 記事中のサンプルコードは TypeScript で記述しています。 2024/11/22 追記: はてなブックマークでのご指摘ありがとうございます。 ご指摘をいただいた「事前計算の時間計算量」と「基準点と現在地の距離が近すぎるとき」の説明部分を修正しております。 誤:事前計算を O(N
国交省推進する「都市計画情報のデジタル化・オープン化」 都市計画とは、都市計画法に基づいて自治体が策定する街づくりのプランのことだ。土地利用(用途地域、地区計画など)や都市施設(道路、公園など)、市街地開発事業(土地区画整理など)に関する計画を総合的に定め、住民が住みやすく、働きやすい都市を目指す。 街づくりは行政のトップダウンですべてがうまくいくような簡単なものではなく、実現には民間事業者の理解と協力が欠かせない。そこで、自治体が都市計画を対外公表することで、事業者側がそこにビジネス機会を見いだし、街ごとのエコシステムが形成されていくことが期待される。 ただ、これまで都市計画のフォーマットは自治体によってバラツキがあり、事業者側にとって街ごとの特性や強みを比較しにくい状況があった。 都市計画のデータ化は以前から少しずつ進められてきた。国交省はすでに2005年には「都市計画GIS導入ガイダ
クルマでの移動時に、Googleマップをカーナビとして使う人が増えています。本記事ではルートを検索した後、途中で給油や買い物を済ませたいときに、案内中のルートから立ち寄りやすいガソリンスタンドやお店を検索する方法を紹介します。 遠回りをせずに給油や買い物を済ませる クルマでの移動時に、スマホアプリの「Googleマップ」をカーナビとして利用する人が増えています。 カーナビとしてのGoogleマップには、現時点ではやや精度的に不安なところもありますが(細道ばかりを案内されるなど)、手元のスマホで簡単に調べられるのは大きなメリットです。そのため、車載の高精度なカーナビと併用している人も多いと思います。 そして、カーナビを利用しているときには「ガソリンがなくなりそうだから近場で給油したい」「途中で寄れるドライブスルーのお店はないかな?」といったことがよくあります。そのようなとき、目的地までのルー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く