
[速報]古いJavaや.NETのコードを最新のJavaにAIが自動変換する「Amazon Q Code Transformation」、AWSが発表。AWS re:Invent 2023 Amazon Web Services(AWS)は、ラスベガスで開催中のイベント「AWS re:Invent 2023」の基調講演で、生成AIを用いて多様なAIサービスを提供する「Amazon Q」を発表。Amazon Qの機能の一部として、古いJavaや.NETのコードを最新のJavaや.NET対応に自動変換する「Amazon Q Code Transformation」を合わせて発表しました。 参考:[速報]AWS、Copilot対抗となる「Amazon Q」発表。生成AIによるシステム開発支援や業務支援など、多様なAIサービスを提供。AWS re:Invent 2023 Amazon Q Code
オラクルはJavaをサーバレス環境で実行するのに最適化した技術「GraalOS」を発表しました。 同時に、Oracle Cloudのサーバレス実行基盤である「Oracle Cloud Functions」でGraalOSの機能を提供することも発表されました。 Javaをコンパイルし、ネイティブバイナリを実行 GraalOSは名称にOSと付いているものの、LinuxやWindowsのようなOSではなく、Javaをデプロイする新たな技術とその基盤を指します。 具体的には、同社が提供しているJava実行環境である「GraalVM」のコンパイラを用いてJavaをコンパイルしてネイティブバイナリを生成し、それをサーバレス基盤にデプロイし実行することで、サーバレスアプリケーションの瞬時の起動と高速な実行などを実現するというものです。 参考:Javaのネイティブバイナリ生成可能なGraalVMの全機能が
みなさん、今日もパブリックスタティックヴォイドメインしてますか? ジャバと言えばパブリックスタティックヴォイドメインですよね。 最近はIDEでmain[tab]と入力すれば補完してくれるとはいえ、コードを読むときには目に入ってきたりしますね。 そんなパブリックスタティックヴォイドメインの呪文から解放される日が近づいています。 TL; DR 9月リリースのJava 21の試用機能として void main() { System.out.println("Hello"); } をhello.javaで保存したら、java hello.javaで実行できるようになります。 (Java 21では--enable-preview --source 21が必要) Javaではプログラムを開始するときにpublicなclassなどにStringの配列を受け取るpublicでs
Java 18正式リリース。デフォルトのCharsetが「UTF-8」に、シンプルWebサーバ搭載など新機能 Javaの新バージョン「Java 18」が正式にリリースされました。 Java 18 is now available! #Java18 #JDK18 #openjdk Download now: https://t.co/hTJU1ZzAWQ Release notes: https://t.co/Xdkj5TObNP API Javadoc: https://t.co/izFBPlYkd9 Features: https://t.co/3z0l5sXyDX pic.twitter.com/Ct1BvYmDYs — Java (@java) March 22, 2022 Javaは6カ月ごとに「フィーチャーリリース」と呼ばれるバージョンアップが行われ、そのなかの1つのバージョンが
プロになるJava―仕事で必要なプログラミングの知識がゼロから身につく最高の指南書 作者:きしだ なおき,山本 裕介,杉山 貴章技術評論社Amazon 予約していたので、早速届きました。 Javaを使ってプログラミングを学ぼうとする人は、とりあえずこれ買っておけばいいんじゃね?っていう全部入りの1冊ですね。 JDKのインストールから、IDE/REPLの使い方、基本的な文法、エラーメッセージの読み方、オブジェクト指向、関数型プログラミング、各種ツールチェーン(ユニットテスト、ビルドツール、バージョン管理)と、全部入りの全部入り。 全般的に単なる文法の解説に終始せず、初学者がつまづきやすいところにページを割いているところが良くて、特に「最初からIDEを使う」と、「エラーが出ることと、その読み方を最初から書いていること」、「理解が難しそうな”ループ”の概念にフォーカスしていること」あたりは、上手
2021年12月10日、Javaベースのログ出力ライブラリ「Apache Log4j」の2.x系バージョン(以降はLog4j2と記載)で確認された深刻な脆弱性を修正したバージョンが公開されました。セキュリティ関係組織では過去話題になったHeartbleedやShellshockと同レベルの脆弱性とも評価しています。ここでは関連する情報をまとめます。 1.何が起きたの? Javaベースのログ出力ライブラリLog4j2で深刻な脆弱性(CVE-2021-44228)を修正したバージョンが公開された。その後も修正が不完全であったことなどを理由に2件の脆弱性が修正された。 広く利用されているライブラリであるため影響を受ける対象が多く存在するとみられ、攻撃が容易であることから2014年のHeartbleed、Shellshock以来の危険性があるとみる向きもあり、The Apache Software
オープンソースのロギングライブラリとしてさまざまなJavaアプリケーションに使われている「Apache Log4j」に、任意のリモートコードが実行できてしまう脆弱性が発見されました(CVE - CVE-2021-44228)。 これが悪用されると、第三者が勝手にサーバを操作して悪意のあるソフトウェアを組み込んだり、悪意のある攻撃を行う際の踏み台にされるなどのさまざまな攻撃が行われます。 すでに脆弱性の存在は広く知れ渡っているため、脆弱性のあるLog4jを使っているシステムはいつでも攻撃を受ける可能性があるのです。 この脆弱性は広範囲な影響が予想されており、多くの専門家が非常に深刻な状況として捉えています。 できるだけ速やかに、JavaアプリケーションにおけるLog4jの利用の確認と対策が必要です。 Javaアプリケーションに明示的にLog4jを組み込んでいない場合も、例えばStrutsやR
Webセキュリティ製品などを手掛ける米LunaSecの報告によると、Minecraftの他、ゲームプラットフォームのSteamやAppleの「iCloud」もこの脆弱性を持つことが分かっており、影響は広範囲に及ぶと考えられるという。 この脆弱性の影響があるのは、Log4jのバージョン2.0から2.14.1までと当初みられていたが、Log4jのGitHub上の議論では、1.x系も同様の脆弱性を抱えていることが報告されている。対策には、修正済みのバージョンである2.15.0-rc2へのアップデートが推奨されている。 セキュリティニュースサイト「Cyber Kendra」によれば、この脆弱性に対して付与されるCVE番号は「CVE-2021-44228」という。 脆弱性の報告を受け、Twitter上ではITエンジニアたちが続々反応。「やばすぎる」「思っていたよりずっとひどいバグだった」「なぜこんな
log4jとはJava用のloggingライブラリだ。loggingライブラリというのはログとして記録すべき文字列を受け取り、それをどこかに出力するものだ。文字列の中身を通常のloggingライブラリは気にしない。 log4jが通常のloggingライブラリと違うのは、文字列の中身を見て、一部の文字列を変数とみなして置換することだ。これはlog4jのドキュメントではlookupと呼ばれている。 Log4j – Log4j 2 Lookups 例えばプログラムを実行中のJava runtimeのバージョンをログに含めたい場合は、"Java Runtime: ${java:runtime}"などとすると、"Java Runtgime: Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.7.0_67-b01) from Oracle Corporation"などの
マイクロソフト、Javaの仕様を策定するJava Community Process(JCP)への参加を発表。Javaへのコミットをさらに強める マイクロソフトは、Javaの仕様策定や関連技術の開発、実装などを行う「Java Community Process」(JCP)への参加を発表しました。 Microsoft Deepens Its Investments in #Javahttps://t.co/9nHnyCpEIP pic.twitter.com/8ijU3TYeAn — Java at Microsoft (@JavaAtMicrosoft) November 4, 2021 JCPにはオブザーバ、パートナーメンバー、アソシエイトメンバー、フルメンバーなどのメンバーの種類がありますが、今回マイクロソフトは Java Specification Participation Agr
マイクロソフトが無償でJavaの長期サポートを提供へ、「Microsoft Build of OpenJDK」をリリース マイクロソフトは同社独自のOpenJDKディストリビューションとなる「Microsoft Build of OpenJDK」のプレビューリリースを発表しました。 Say hello to Microsoft Build of #OpenJDK! New Long-Term Support distribution of @OpenJDK for your @Java workloads, in the #Cloud and everywhere else! Visit https://t.co/VPM63V5M2H to learn more. pic.twitter.com/8MBIFu1PF5 — Java at Microsoft (@JavaAtMicrosof
「Spring Native」ベータ版公開、GraalVMによりSpring FramworkのJava/Kotlinアプリをネイティブイメージにコンパイル。JavaVMに依存せず瞬時に起動可能 Spring Frameworkの開発チームとGraalVMの開発チームは、GraalVMを用いてSpring Frameworkのアプリケーションをネイティブイメージにコンパイルする「Spring Native」がベータ版として公開されたことを発表しました。 Announcing Spring Native Beta! Read the blog post https://t.co/5klXV6kSVB and check out the video for more details. #spring #native #graalvm https://t.co/83pI3vNYEr — Spri
2017年9月に登場したJava 9以降、Javaは6カ月ごとに「フィーチャーリリース」と呼ばれるメジャーアップデートが行われています。Java 13は、今年3月に登場したJava 12に続くメジャーアップデートです。 Java 13のおもな新機能は、Application Class-Data Sharing機能を拡張した「Dynamic CDS Archives(JEP 350)」、ZGCガベージコレクタを改善し使われていないヒープメモリを返却する「ZGC: Uncommit Unused Memory(JEP 351)」、Project Loomの一部として既存のSocket APIを再実装した「Reimplement the Legacy Socket API(JEP 353)」、Switch式を可能にする「Switch Expressions(JEP 354)」(プレビュー)、J
Javaフレームワーク「Quarkus」登場。Javaコードからネイティブバイナリを生成し瞬時にJavaアプリが起動、コンテナへの最適化を実現。Red Hatがリリース Red HatはQuarkusの目的を、Kubernetesやサーバレス環境においてJavaを先進的なプラットフォームにすることだと説明しています。下記はQuarkusを発表したブログの記事から引用。 The goal of Quarkus is to make Java a leading platform in Kubernetes and serverless environments while offering developers a unified reactive and imperative programming model to optimally address a wider range of d
「Kotlinで書くとJavaには戻れない」Androidアプリ開発にKotlinを導入したヤフーが感じたメリット GoogleがAndroidアプリの開発言語に選定したことで「Kotlin」の注目度が高まっています。展開しているAndroidアプリの半数以上でKotlinを導入しているというヤフー株式会社に、Kotlinの魅力を伺いました。 「Androidアプリを作るならJavaではなくKotlinを使った方がいい」という声をよく聞くようになってきました。Kotlinは2011年に発表された言語。2017年にGoogleがKotlinをAndroidアプリの開発言語に選定したことがきっかけで、近年導入する企業が増加しています。 その中の一つが、ヤフー株式会社です。現在ヤフーでは、展開しているAndroidアプリの半数以上でKotlinを導入。特に「Yahoo!ニュース」のAndroid
Oracle Javaに訪れた大きな変化に気が付いていない人が多い 2018年9月26日に、Oracle Java 11がリリースされました。 Oracleからダウンロード可能となっていて、これまでいろいろ騒ぎになっていた割にはいつもと同じ景色で拍子抜けしたという方も多いのではないでしょうか。 何も世界は変わっていない。 しかし、それは勘違いです。以下の文を、ご理解ください。 契約が変わった Oracle Java 10までは、 Oracle Binary Code License Agreement for the Java SE Platform Products and JavaFX (Java SEプラットフォーム製品およびJavaFX用のOracleバイナリコードライセンス契約) という契約でした。全文はこちら(オラクルのサイト)をご確認ください。 Oracle Java 11か
Netflixのようなストリーミング配信サービスを自前で用意して、自分のサーバーに置いたムービーをストリーミング配信して他人と共有できるプログラム「Streama」を開発した強者が現れました。StreamaはGithubでMITライセンスで公開されています。 Streama by dularion http://dularion.github.io/streama/ Streamaを開発したdularionことAntonia Engfors氏にとって最も大切なのはショーやムービーをできる限り簡単かつ楽しく取り扱うことだったとのこと。Netflixの使い勝手に感銘を受けたEngfors氏は、自分で運用できるNetflixを作るべくStreamaを開発したというわけです。 これがStreamaの管理者画面。ムービーはジャンルで管理することができます。 theMovieDatabase.orgの
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