ソフトウェアの脆弱性に対して固有の番号を付与する「CVE」(Common Vulnerabilities and Exposures)プログラムを実行するための新たな非営利団体「CVE Foundation」の発足が発表されました。 CVEはソフトウェア脆弱性に番号を付与する ソフトウェアに関する脆弱性の情報は、以前はソフトウェアベンダやセキュリティベンダがそれぞれ独自に名称や識別子を付けていました。この状況はユーザーやシステム開発者にとってセキュリティ対策を行う際の情報整理を困難にしていました。 そこで発足したのが、ソフトウェアの脆弱性について固有の番号を付与する「CVE」(Common Vulnerabilities and Exposures)プログラムです。 ソフトウェアが社会基盤として重要な位置を占めるようになった現在、CVEはグローバルなIT業界におけるソフトウェア脆弱性情報の
