インデックスカラー(英: indexed color)とはビットマップ画像の一種。画素(ピクセル)ごとに色を直接指定するのではなく、カラーマップと呼ばれる色定義テーブルの参照番号を指定して画像を表現する形式。 ロゴマークなどのデザイン画の場合、1枚の画像の中で使用されている色の数が限られていることが多い。この場合、あらかじめ使用している色を「色番号1は赤30%・緑20%・青40%、色番号2は赤4%・緑92%・青8%、…」のように色番号で定義しておき、画素ごとのデータとしてはこの色番号を指定するようにすれば、高い色解像度を持ちつつデータ量を大幅に抑えることができるようになる。このような色表現のことを「インデックスカラー(indexed color)」と呼ぶ[注釈 1]。対して、画素ごとに直接色を指定する方式は「トゥルーカラー(true color)」または「フルカラー(full color)