6日、新潟県上越市にある水力発電所の近くの山の中で、ダムから水を引いている配管が破断し下流側に水が流れ出し、大規模な土砂崩れが起きているのが確認されました。新潟県によりますとけが人はいないということで、配管が破断した原因などを調べることにしています。 新潟県によりますと6日、上越市にある県営の水力発電所、高田発電所から500メートルほど離れた山の中で、ダムから水を引くための直径およそ2メートルの配管が破断し下流側に水が流れ出し、大規模な土砂崩れが起きているのが確認されました。 この影響で発電所の改修工事のために付近に設置されていた高さ50メートルほどの鉄塔2基が倒れたほか、発電所の下流の地区では流木が川の取水ぜきをふさぎ、周辺の田んぼなどの一部で浸水被害が出たということです。 一方、土砂崩れや鉄塔の転倒などによるけが人はいないということです。 新潟県は6日正午ごろからダムから発電所への取水
