共通鍵暗号とは データを暗号化して扱いたいことがあります。暗号化の処理にはアルゴリズムと鍵を用意します。暗号化されたデータは鍵を知らない他人には読んだり使用することができません。暗号化されたデータを元の使用可能なデータに戻すことを復号と呼びます。復号にも同様に鍵が必要です。鍵を持っている人だけがその暗号化データを扱えることを意味します。暗号化していないデータのことを平文と呼びます。 暗号化と復号でまったく同じ鍵が必要な暗号方式のことを共通鍵暗号と呼びます。信用できる人だけに鍵を渡しておけば、その人と自分だけが理解できる通信を実現可能です。 暗号アルゴリズムは色々ありますが、ここではAESに絞って遊んでみたいと思います。 AES (Advanced Encryption Standard) 共通鍵暗号の一種です。特定のアルゴリズムの名前ではないのですが、こまけぇこたぁいいです。2025年時点
