創作者がSNSで意見や情報を発信し、「作者の顔が見える」が当たり前になった今の時代。そんな中で「あえて発信しないこと」が持つ意味、ネットとの距離の取り方について、『鋼の錬金術師』『銀の匙 Silver Spoon』『黄泉のツガイ』などで知られる漫画家の荒川弘さんにお話を聞きました。 荒川弘(あらかわ・ひろむ) 北海道生まれ。1999年、第9回エニックス21世紀マンガ大賞受賞。2001年から10年まで「月刊少年ガンガン」連載の『鋼の錬金術師』(全27巻/スクウェア・エニックス)は全世界でシリーズ累計発行部数8千万部。11年から19年まで「週刊少年サンデー」にて『銀の匙 Silver Spoon』(全15巻/小学館)、06年からエッセイ漫画『百姓貴族』(既刊8巻/新書館)を連載。最新作は『黄泉のツガイ』(既刊9巻/スクウェア・エニックス)。 <漫画で描いて発散しちゃってるんでしょうね> ――『
【イーロン・マスクはお断り】アンチ「X」で新興SNS「ブルースカイ」が急成長/“プライバシーと引き換え”AI業界で強まるビッグテック批判/SXSW 2025現地取材【CROSS DIG ONE】 話題のニュースを1人解説で深掘り「CROSS DIG ONE」 今回のテーマは、アメリカ・テキサス州で開催されたばかりのテクノロジーと音楽、映画の祭典「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)」です。2025年版の最新レポートをお届けします。 かつて「ツイッター」が脚光を浴びたSXSWの地で、今度はそれを打ち負かそうとする対抗馬が出てきました。その名も「ブルースカイ」。今アメリカでは反ビッグテックの波が広がっています。既存のSNSは体に毒。人間の尊厳を取り戻すために、さまざまなプレイヤーが動き出しました。
みなさん、こんにちは。Togetterを運営するトゥギャッター社の代表のyositosiです。 一昨年の2023年の年末にはこんな記事を書かせていただき、多くの方に読んでいただけました。 記事の中では、「X(Twitter)のEnterpriseAPIの支払いが高くて大変だよー」という話や、「Web広告の単価が下がってきてて、ウェブメディアの運営が厳しい」みたいな話を書いたのですが、昨年はその予想を遥かに超えるピンチが押し寄せてきました。 今回は、現状を皆様に共有させていただきつつ、今後のTogetterとTwilogに関わるアップデートや方向性を共有させていただきます。 2024年はTogetterにとって厳しすぎる年でした2023年に買収したTwilogのリニューアルをし、サブスクを開始するなどして、良い話も多かったのですが、その母体となるTogetterには厳しい一年となってしまいま
MIXI社は12月20日、16日に公開したスマートフォン向けSNS「mixi2」(iOS/Android)の登録者が120万人を突破したと発表した。公開から5日で達成した。 ちなみに、2004年公開の初代mixiが100万ユーザーを突破したのは、オープンから1年5カ月目の05年8月だった(関連記事)。 mixi2は、mixiオープンの20年後に公開した短文SNS。つぶやきを投稿/共有できるタイムライン機能や、画像でリアクションできる機能(エモテキ)、趣味嗜好などで集まれる「コミュニティ機能」などを備えている。 「今を共有でき、すぐ集える」を軸に、リアルタイムコミュニケーションを手軽にできる場としての提供を目指し、情報収集だけでなく、日々できごとの共有、友人・知人での流行を知る、仲が良い人との交流を楽しむ、といった利用を想定している。 笠原氏「巨大SNSのレコメンド重視に寂しさ」 mixi2
これは Misskey Advent Calendar 2024 の22日目の記事 です。 12月16日、今年運営20周年を迎えたmixiから新サービス「mixi2」がリリースされました。早速使ってみたりしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。mixi2は執筆時現在アプリ版のみの提供でありiPhoneを始めとするApple製モバイル端末またはAndroidで利用できます。 2014年から存在し2018年からActivityPubに接続されたMisskeyをご存知の場合は、似ていると思う方もいるのではないでしょうか。Misskeyはmixi2に対して何とMisskey最大規模のユーザーを有するサーバーの運営者が不用意な発言をしてしまったことで一部で炎上してしまいましたが、この運営者とMisskeyを開発している開発者は異なり、Misskey自体も特定の中心的なサーバーはなく(やや専門的
IT大手のMIXI(ミクシィ)は16日、短文を投稿できる新サービス「mixi2」の提供を始めた。創業者でSNS「mixi」を手がけた笠原健治取締役が開発に当たったという。mixiと同様の招待制で、友人同士で広めてほしいとの考えから、事前の告知を行わない「サイレントリリース」で開始しており、ネット上では早くも話題となっている。 mixi2は画像や短文を投稿できるサービスで、時系列でほかの利用者の投稿がみえるシンプルな設計となっている。「キャンプ好き」など、承認制のコミュニティをつくり、イベントなどで友人らと交流することもできる。 ミクシィによると、招待してくれた友人やフォローした人とつながりのある投稿が表示される仕組みとなっている。仲のいい友達でつくったコミュニティでの交流を最優先にするというコンセプトから、X(旧ツイッター)などで行われている興味がありそうな話題をおすすめとして表示する「レ
こんにちは。ととがんまです。 この記事はFediverse Advent Calendar(4枚目) の18日目の記事として、私とFediverseの出会いから、最近制作しているオリジナルの分散型SNS「コンカレント(Concrnt)」について簡単に紹介したいと思います。 Fediverseとの出会い2023年2月ごろ、まだTwitterは「Twitter」の名称を維持していましたが、サードパーティアプリの締め出しやAPIの完全有料化など暗い話が次々と浮上し、一企業に依存したサービスがいかに不安定かを痛感させられる時期でした。 その頃、「Fediverse」という言葉は耳にしていたものの、なかなか手が伸びていなかった私ですが、「Misskeyが面白い」という噂を聞きつけ、まずは試しに misskey.io にアカウントを作成してみることにしました。そこには古き良きTwitter的な緩やかな
Threadsは分散型SNSプロトコル「ActivityPub」と互換性を有しており、MastodonなどのActivityPub対応SNSに投稿を配信したり、対応SNSから寄せられた返信をThreadsアプリ上で確認したりできます。新たに、Threadsに「ActivityPub対応SNSのユーザーをフォローして新着投稿の通知を受け取る機能」が追加されました。 ActivityPub対応SNS同士ではサービスの垣根を越えて投稿を閲覧することが可能で、対応SNS同士の関係は「フェディバース」と呼ばれています。Threadsもフェディバースへの対応に注力しており、すでにフェディバースからの返信を表示したり「いいね!」の数を確認したりする機能が搭載されています。新たにフェディバースのユーザーの投稿一覧を確認したりフォローしたりする機能が追加されました。 Threadsでフェディバースのユーザー
共和党支持者のイーロン・マスク氏がオーナーとなっているX(旧Twitter)に対し、同種サービスのBlueskyはXからの離脱者が多く参加していることから「左派よりのSNS」と呼ばれることがよくあるそうです。こうした見方に対し、Blueskyの最高執行責任者(COO)を務めるローズ・ワン氏は「正しくない」と否定しました。 I interviewed Bluesky COO @rose.bsky.team on Bloomberg TV today alongside Caroline Hyde! Two highlights:* Subscriptions are coming by end of the year * Wang rejected the idea that Bluesky is "left-leaning" simply because lots of people ar
Xが表示する広告の品質が低下しているという声が、11月下旬から相次いでいる。アダルト系の広告や情報商材を宣伝するような広告が増えているとの声が上がっており、一部ユーザーからも反感が強まっている様子だ。記者のアカウントでも、同じタイミングから同様の広告が増えている体感がある。特に、以前は皆無だったアダルト系・情報商材系の広告が急増した感覚があり、正直あまり快適ではない。 一方で、同僚や知人からは「そうでもない」との声も聞かれる。そこで、記者や知人が使っているいくつかのアカウントで「おすすめ欄」に流れてくる広告が、何を宣伝しているものなのか集計。広告表示の傾向を確認してみた。もちろん個人への最適化の影響も少なからずあるだろうが、集計結果からは一定の傾向が見えてきた。 3アカウント500件の投稿を集計 今回の検証では、パーソナライズの影響をできるだけ避けつつ広告の内訳を確認するため、3つのアカウ
すまほん!! » テック » Webサービス » さよなら「Twitter Japan」、ついに社名が「X Corp. Japan」に。真実を語る場の進化にご期待下さい X Japan! Twitter Japan株式会社は本日、「X Corp. Japan株式会社」(エックス コープ ジャパン)に社名を変更したことを、X日本公式アカウントのX Premium記事機能にて発表しました。社名変更日は2024年11月11日とのこと。 同社によると、Xは世界全体で利用者数・利用時間ともに過去最高を更新しているとのこと。2024年第2四半期における世界全体の月間利用者数は5億7000万人、1日1回以上の利用者数は2億5100万人に達し、日本国内では月間利用者数が6700万人(2023年平均)を記録し、人口の約半数が利用する主要プラットフォームになっているといいます。 2023年だけで200以上の新
X(旧Twitter)が11月15日に利用規約を変更(改訂)することを受けて、イラストを描いている人たちのあいだで「11月15日からXが画像をAI学習するようになる」という話が広がっていますが、これは誤りです。 11月15日から適用される利用規約は、AI学習について明確化(明文化)しただけであり、Xにおけるポスト(ツイート)の学習は2023年9月から行われています。 Xの利用規約改訂の発表を受けて誤解が広がる Xは10月16日、サービス利用規約とプライバシーポリシーの改訂を行い、11月15日から適用することを発表しました。 そのなかで、新しい規約ではAI学習について以下のように明記されました。 当社が(i)お客様によって提供されたテキストやその他の情報を分析し、その他の方法で本サービスを提供、促進、改善する権利(生成型か他のタイプかを問わず、当社の機械学習や人工知能モデルへの使用やトレーニ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く