株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越孝)は、国内の「オタク」に関する消費者アンケート調査を実施し、オタク人口の推計のほか分野別(31分野)の「オタク」層の属性(特性)や活動状況などを分析した。ここでは分析結果の一部を公表する。 1.調査結果概要 2024年7月に日本国内在住の15歳から69歳までの男女10,000名に消費者アンケート調査を実施し、「オタク」を自認する、もしくは第三者から「オタク」と認知されていると回答した回答者数(複数回答)をもとに各分野の「オタク」の人数を拡大推計したところ、「アニメ」オタクの人数が約681万人となり本調査対象の31分野の中で最も多い結果となった。次いで「漫画」オタクが約582万人、「アイドル」オタクが約392万人、「スマートフォンゲーム」オタクが約266万人、「家庭用・コンシューマーゲーム」オタクが約244万人であった。 また、オタクを自認する分
