アメリカンドリームの象徴だったはずの持ち家が中間層の手に届かない高根の花になりつつある。全米の住宅価格の中央値は過去10年でおよそ2倍に上昇し、手頃さを示す指数は約20年ぶりの低水準となった。慢性的な住宅不足やローン金利の高止まりによるゆがみがもたらす「住宅危機」はトランプ次期米政権が引き継ぐ課題となる。「生活は厳しい。家賃の捻出すらままならないのに買うなんて無理だ」(20代後半の男性)「経

民事訴訟の保証金などをめぐりドナルド・トランプ前米大統領が資金繰りで窮地に立たされている。ニューヨーク州の司法当局が起こした裁判で、長年にわたる詐欺行為に関して自身と一族企業の責任を認定され、罰金4億6000万ドル(約700億円)近くの支払いを命じられたトランプは、罰金の全額を支払うか同額の保証金を納める必要がある。だが手元資金が足りず、保険各社から不動産を保証金の担保にすることも拒まれているもようだ。 トランプの弁護団は先週、保証金を全額納付するのは「事実上不可能」だと法廷で主張した。トランプは、性的暴行と名誉毀損の2つの裁判で敗訴した作家のジーン・キャロルへの賠償金8830万ドル(約134億円)の支払いも命じられており、この訴訟では控訴のために9160万ドル(約139億円)の保証金を納めている。 トランプの窮状は刻一刻と深まっている。罰金の利息が膨らみ続けるなか、ニューヨーク州司法長官
ドナルド・トランプ前米大統領(左)と米ニューヨーク州のレティシア・ジェームズ司法長官(2022年1月19日作成)。(c)Robyn Beck and MANDEL NGAN / AFP 【1月20日 AFP】米ニューヨーク州のレティシア・ジェームズ(Letitia James)司法長官は18日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領の一族が経営する企業トランプ・オーガニゼーション(Trump Organization)に関する調査で、詐欺行為の「重要証拠」を発見したことを明らかにし、トランプ氏への圧力を強めた。 ジェームズ氏は裁判所に提出した文書で、現在進行中の調査により、トランプ・オーガニゼーションが融資を確保するために複数の資産を不正に過大評価した上、租税回避のためにその価値を過小評価したことが判明したと説明。トランプ氏と長男ドナルド・トランプ・ジュニア(Donald
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