先月、千葉県市川市の小学校で、教室の机の中に置かれたスマートフォンで複数の児童が盗撮された疑いがあることが分かりました。 スマートフォンは30代の男性教諭のもので、教諭はその後、死亡しているのが見つかりました。 これは4日、市川市教育委員会が記者会見で明らかにしたものです。 それによりますと、先月22日、市立小学校で、児童が着替えなどで使う教室の机の中に、録画モードになったスマートフォンがあるのを児童が見つけました。 30代の男性教諭が「自分のものだ」と申し出て、校長が事情を聞いたところ、教諭は「置いた覚えがない」などと、盗撮の疑いを否定したということです。 市教委によりますと、校長が気になる点があったことから、スマートフォンを預かって調べた結果、スマートフォンを机にセットしている教諭の姿や複数の児童が映った動画が見つかったということです。 教諭は翌日から出勤せず、その後、県外で死亡してい
