How I've Operated Kubernetes on Prod for Half a Year (FJCT Meetup on Kubernetes #14)

How I've Operated Kubernetes on Prod for Half a Year (FJCT Meetup on Kubernetes #14)
Dockerコンテナのオーケストレーションとして、巷で話題となっている"Kubernetes"の基本動作を試してみました。 目標感としては、マイクロサービス的な、複数のDockerコンテナが協調しあって、全体動作の振る舞いが決定されるような機能確認を試してみたかったので、OpenStack内部モジュールを、をKubernetesで動作させることにしました。なお、OpenStackのコアコンポーネント(Nova, Neutron, Keystone, Glanceモジュール)と、MYSQLの5つのDockerコンテナを題材にしてみました。 いま時点では、libvirt経由でVMインスタンスをデプロイする部分は、省略しています。 ■ 事前準備 (1) 事前に、Cloud SDKを有効にしておく gcloudコマンドで作業できるように、Cloud SDKをセットアップしておく (2) Webコン
Kubernetesはコンテナを使ったシステムのライフサイクルを管理するオープンソースです。 大体のインフラ1で動きますが、今回はKubernetesの環境が予め用意されているGKEを使って、使う側の視点で学びたいと思います。 大雑把な理解 まず、ざっくり構成を把握するために図を見てみます 。 図:Kubernetes architecture 左側がKubernetesのコントローラーで、右側が管理対象のコンテナです。以下の単語を簡単に抑えておきます。 Node・・Dockerが動くマシンのこと。 Pod・・コンテナを配置する入れ物。この単位でスケールさせたりします。 Proxy・・コンテナとの通信を経由するプロキシ。 APIやコマンドラインで管理するときに、以下の単語が頻繁に出てくるのでざっくり覚えておきます。 Deployments 2・・Pod(コンテナ)を管理するもの Servi
本連載では、オープンソースのオーケストレーションシステムである「Kubernetes」を用いて、スケーラブルで運用しやすいWebアプリケーションを構築する方法を紹介します。「Google Container Engine」で提供されているKubernetesを使用し、構築方法には触れずにKubernetes上の構成にフォーカスを当てて説明します。今回はKubernetesおよびGoogle Container Engineの説明と、Kubernetesクラスタの作成方法、その上にWebアプリケーションをデプロイする方法を解説します。 Kubernetes Google Container Engine 本連載について 本連載では、6部構成で以下の機能を持ったWebアプリケーションを構築します。 オートスケーリング 本番環境と開発環境で別のURLを持つ アプリケーションのバージョン番号を使っ
はじめに Google Cloud Next'17 in Tokyoでのセッション動画リストがようやく公開されました。 Google Container Engine(GKE)上でコンテナクラスタを本番運用する事例は日本でまだまだ少ないということもあり、公開されたセッション動画は非常に有用な情報源となっています。 このエントリでは、Kubernetesを用いてGKE上でコンテナクラスタを構築し、ローカルで開発したアプリケーションをデプロイする手順をまとめます。 Kubernetesとは KubernetesはDockerコンテナのオーケストレーションおよび管理を行うためのツールです。元々はGoogleが内部でコンテナ運用するために作られたBorgというツールがありましたが、昨今のコンテナブームに後押しされてKubernetesとしてオープンソース化されています。 複数のDockerコンテナ
これがなかなか面倒だったのでメモ。 やりたいこと terraformでhttp load balancer、gke container clusterを作成する http load balancerのバックエンドとしてclusterのnodeを登録する つくりかた 1. http load balancerを作成する googleのhttp load balancerは疎結合な部品の組み合わせで成り立っており、 http load balancer = global forwarding rule + target http proxy + url map です。 terraformのdocを参考にまるっと作ります。 2. GKE clusterを作成する これは特に意識せずにterraformで作成して問題ないですが、一点だけ注意しないといけないのは addons_config { ht
Google Cloud Platform(2) Advent Calendar 2016 2日目 CyberAgent Developers Advent Calendar 2016 19日目 を担当するstrskです。 Google Cloud Platform(2) Advent Calendar 2016 1日目は、前職でほぼ仕事的に絡みのなかった、僕の師匠とも言えるkumanoryoさんのゲロ吐くほど丁寧な記事ではじまったアドベントカレンダーですが、2日目はカジュアルにGKEのノードプールを利用したKubernetesのアップグレード手順についてお話します。 gcloudコマンドでのアップグレード アップグレード方法はいくつかありますが、稼働中でなければ以下のコマンドを打つだけです。 gcloudコマンドでアップグレードした場合は、ノードのインスタンスが1台ずつ削除されアップグレ
GoogleCloudPlatform ContainerEngine(Kubernetes)でコンテナ管理入門(基本的な使い方、Registry、Blue/Green Deployment、ResizeCluster、MultiZoneClusterとか)DockerkubernetesGoogleContainerEngineGoogleContainerRegistryGoogleCloud はじめに 先日GoogleCloudOnBoardという大きなイベントに参加しまして、色々と感動したわけです。私もGCP布教に一役買おうと思いContainerEngineについて書いてみました。 前回はAWS ECSを書きましたけど、やっぱりコンテナ管理といえばKubernetesですよ。 今回も前回とだいたい同じシナリオでやってみたいと思いますが、Autoscalerだけはベータでの提供との
Google によるフルマネージドサービスである GKE では Kubernetes のマスタやノードのことは理解しなくとも Kubernetes の API を使って実現したいことに集中できる。 しかし、本番運用をはじめてから「なぜ動いているのかもなぜ動かないのかも分からない」というような状態ではいざという時に困る。 特に Service がどのようにクラスタの外から Pod へのアクセスを提供しているのかはブラックボックスになっていたため、今回は GKE での Service の L3(〜L4) の挙動について Kubernetes の内外を調査した。 (後で図や参照情報へのリンクを追加予定) 図解が出てきたので追加しなかった。 追記(2018年10月5日) Kubernetes Engine の Network Overview が良いのでこちらも読むと良いでしょう。この記事を書いた
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