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文物に関するnagaichiのブックマーク (1,158)

  • 国宝の金印が偽物、ではないことがわかった | Meiji.net(メイジネット)明治大学

    歴史資料には真贋論争が起こることがあります。弥生時代に、日の国王が中国の皇帝から授かったといわれる「漢委奴國王」金印もそのひとつです。そこで、いま実際にある金印という資料そのものを詳細に検討し、確かな情報を提供する研究が、学の教授によって行われました。 「漢委奴國王」金印は江戸時代に作られたのか? 「漢委奴國王」金印は、日史の教科書に必ず登場するので、多くの人によく知られた歴史資料だと思います。 そもそも、AD1世紀から3世紀にかけて中国を治めた後漢の時代の出来事を記した「後漢書」の中に、建武中元二年(西暦57年)に、日(倭)の奴という国から貢ぎ物を持った使いが来た、という内容の記載があります。 それに対して、ときの光武帝は印綬を授けたとあります。印とは、はんこのことで、綬とははんこに通す紐のことです。 つまり、弥生時代の日人が中国まで行き、皇帝と交渉したということで、これは、日

    国宝の金印が偽物、ではないことがわかった | Meiji.net(メイジネット)明治大学
    nagaichi
    nagaichi 2021/11/13
    歴史屋というのは、史料批判が仕事、疑うのが仕事なので、これまで延々と、2世紀以上も反証を狙う研究者たちに……。
  • 燃やすためのお金「冥幣」鑑賞会

    香港、台湾やベトナムといった、中国文化の影響を強く受けた国に行くと、冥幣と呼ばれる、燃やすためのお札を売っているのをよく見かける。ご先祖さまへのお供えものとして、道端や寺院などで燃やすためのお札だ。 そういった国に行くたびに、少しずつ買い集めたものがたまってきたので、みんなで鑑賞してみることにした。 燃やすためのお札を鑑賞する 鑑賞会は、サイト関係者のなかでも物好きなライター伊藤さんとべつやくさん、映像編集の西垣さん、編集部の林さん、そして以前当サイトでも紹介させてもらった、架空紙幣作家のoloさんにも参加してもらった。 架空紙幣の記事こちらです 西村:冥幣、なんでこんなものを売っているのかというと、あの世で使うお金。ということなんです。 伊藤:三途の川の渡し賃みたいな? 西村:そうです、勝手に作っているものだから、額面がめちゃくちゃでかいのがあって……。 額面が100万のお札 西村:壹佰

    燃やすためのお金「冥幣」鑑賞会
    nagaichi
    nagaichi 2021/11/10
    デイリーポータルのくせにめちゃくちゃ良記事じゃないですか。ありがとうございます。
  • 美術作品紛失のアーツ前橋 ずさんな運営体制露呈 - 日本経済新聞

    前橋市の公立美術館「アーツ前橋」で、借りた美術品を紛失した事実を5カ月以上所有者らに報告しなかったことが問題になっている。有識者らでつくる検討委員会は10月末、再発防止策を含む提言書の原案をまとめた。浮かんできたのは同館の管理体制のずさんさと危機管理意識の低さだ。7月末の「アーツ前橋あり方検討委員会」。委員らは紛失作品が置かれていた廃校のパソコン室の写真を見て驚きを隠さなかった。「空調もない部

    美術作品紛失のアーツ前橋 ずさんな運営体制露呈 - 日本経済新聞
  • 隠元禅師像、福建省万福寺に里帰り案 日中正常化50年の2022年 | 毎日新聞

    中国交正常化から50年となる2022年に合わせ、中国から江戸時代の日に明代の多様な文物を伝えた黄檗山万福寺(おうばくさんまんぷくじ)(京都府宇治市)の隠元(いんげん)禅師(1592~1673年)の木像を、出身地である中国福建省の黄檗山万福寺に一時「里帰り」させる案が浮上している。日中関係は冷え込んでいるが、実現すれば前向きな動きの一つとなりそうだ。 隠元は、禅宗の一派である臨済宗を代表する著名な僧だった。福建省福清市の黄檗山万福寺の住職を長く務めた後、1654年に来日。その際に豆やスイカ、煎茶など多くの文物を日に持ち込み「インゲン豆」にその名を残している。その後、京都に故郷の寺と同名の寺院を創建。禅宗の一派である黄檗宗を広め、日で死去した。

    隠元禅師像、福建省万福寺に里帰り案 日中正常化50年の2022年 | 毎日新聞
    nagaichi
    nagaichi 2021/11/06
    コロナ禍がなくて、習近平来日が実現していたら、日中関係はどうなっていたのかということも考えなくはないが。政治的に適度な距離を保ちつつ、経済や文化交流で切れないことが、今の両国にふさわしい関係かもな。
  • 尾張徳川家の国宝収蔵の徳川美術館がピンチ 『石田三成』加勢「徳川は敵といえど ご支援お願い申し上げます」:中日スポーツ・東京中日スポーツ

    尾張徳川家の収蔵品を展示する名古屋市東区の徳川美術館が、コロナ禍により入場者が激減。今後の運営費として活用することを目的に2日からクラウドファンディング(CF)を開始した。 徳川美術館は徳川家康の9男・義直を初代とする尾張徳川家に伝えられた重宝、いわゆる「大名道具」を収蔵する私立の美術館として1935年(昭和10年)に開館。1万点を超える収蔵品には国宝9点、重要文化財などが含まれている。 今回のCFについて「昨年来の新型コロナウイルス感染症による100年に一度ともいう国難に際し、当館も休館や入場者数の激減など、甚大な影響を受けました。このままの状況が続けば今後の運営が困難となり、先人により守り伝えられてきた文化財の散逸も避けられない可能性があります」と窮状を訴えている。例年22万人を超えていた入場者は3~4割まで落ち込んでいるという。

    尾張徳川家の国宝収蔵の徳川美術館がピンチ 『石田三成』加勢「徳川は敵といえど ご支援お願い申し上げます」:中日スポーツ・東京中日スポーツ
  • 『落ち込んだ時は「人間やれば出来る」ということを目に焼き付けよう』▷やれば出来るの難易度が高過ぎる件

    がちょうこ🐅三 @choco_lateshow 大阪の東洋陶磁美術館、こんなヤバ技術のものとか、名も残らない匠の超絶技巧の器がゴロゴロ展示されてるうえに、天窓で太陽光をいれて青磁を展示してるスペースとかもあってすごいから、オススメ。 twitter.com/swissman/statu…

    『落ち込んだ時は「人間やれば出来る」ということを目に焼き付けよう』▷やれば出来るの難易度が高過ぎる件
  • 「貴重な宝が一夜で…」 江戸川乱歩館、火事で未整理資料など焼失 | 毎日新聞

    24日午後11時45分ごろ、三重県鳥羽市鳥羽で火事があり、3階建てビルと周辺の木造家屋計7棟が焼失、1人の遺体が見つかった。 ◇ 「鳥羽市の貴重な宝物が一夜で消えてしまった」 真っ黒に焼け落ちた「江戸川乱歩館~鳥羽みなとまち文学館」を前に、同市文化財専門員の野村史隆さん(73)は、こう言って立ちすくんだ。同館は、探偵小説の先駆者、乱歩(1894~1965年)と親しく交流した岩田準一(1900~45年)の自宅と書斎、蔵、展示館の4施設からなり、自宅と書斎が全焼した。未整理の資料がたくさんあったといい、野村さんは「調査にかかろうとした矢先の火災。残念だ」と肩を落とした。 江戸川乱歩館は2002年、木造2階建ての岩田の自宅を改装してオープンした。岩田は伊勢志摩の習俗や男色に関する研究に没頭し、「志摩の海女」「朝男色考・男色文献書志」などを出版する一方、乱歩のほか、博物学者の南方熊楠、詩人の竹久

    「貴重な宝が一夜で…」 江戸川乱歩館、火事で未整理資料など焼失 | 毎日新聞
  • 「世界最古の幽霊の絵」が古代バビロニアの粘土板に描かれている

    肉体が死んだにもかかわらず霊として現世にとどまる幽霊の話は世界各地に存在しており、例えば先史時代から語り継がれてきたとされるローマ神話にも、レムレースという害をなす死者の霊が登場します。大英博物館に収蔵されている約3500年前に作られた古代バビロニアの粘土板には、「世界最古の幽霊の絵」が描かれているとのことです。 Figures of Babylon: oldest drawing of a ghost found in British Museum vault | British Museum | The Guardian https://www.theguardian.com/culture/2021/oct/16/figures-of-babylon-oldest-drawing-of-a-ghost-found-in-british-museum-vault Oldest ghos

    「世界最古の幽霊の絵」が古代バビロニアの粘土板に描かれている
  • 当時の技術力では作れるはずのない「古代遺物ランキングTOP10」 - ナゾロジー

    高等学校での理科教員を経て、現職に就く。ナゾロジーにて「身近な科学」をテーマにディレクションを行っています。アニメ・ゲームなどのインドア系と、登山・サイクリングなどのアウトドア系の趣味を両方嗜むお天気屋。乗り物やワクワクするガジェットも大好き。専門は化学。将来の夢はマッドサイエンティスト……? 第10位 ギリシア火薬アラブ海軍に対して使用されたギリシア火薬(『スキュリツェス年代記』の挿絵より) / Credit: ja.wikipedia「ギリシア火薬(Greek Fire)」は、紀元600年代から1200年代にかけて、主に東ローマ帝国で使用された焼夷兵器です。 帝国軍の船に装備された筒から、敵の船体に向けて、粘度の高い火炎を放射します。 水上に浮いている間、ずっと燃え続けることで多大な効果を上げました。 この古代兵器により、東ローマ帝国は技術的な優位を得て、多くの軍事的勝利をおさめたと伝

    当時の技術力では作れるはずのない「古代遺物ランキングTOP10」 - ナゾロジー
    nagaichi
    nagaichi 2021/10/24
    オーパーツネタだが、いちおう歴史寄りなチョイス。
  • 農家の蔵に眠る行李、出てきた文書に国立公文書館が「大変なもの」:朝日新聞デジタル

    長野県中野市で果樹農家を営む男性が、自宅の蔵の整理をしていて見慣れぬ行李(こうり)を見つけた。入っていたのは、大量の文書と1枚の写真。専門機関に相談すると、「大変なもの」だった。 資料を見つけたのは田中武徳さん(67)。3年ほど前、大切な文書などを火災などから守るために堅牢につくられた文庫蔵を整理していた際、2階の棚に黒っぽい行李が置いてあるのに気づいた。手の込んだつくりに思え、貴重なものがはいっている予感がした。開けると、濃紺の風呂敷がかぶせられ、中からは大量の文書と、建物を写した写真が出てきた。写真の裏に「枢密院の建屋」と手書きされていた。 どんな価値があるものなのか分からず、国立公文書館(東京都千代田区)に持ち込んでみた田中さん。その場で「貴重なもの」と驚かれた。 公文書館が数カ月かけて作成した目録によると、見つかったのは、明治憲法下における天皇の最高諮問機関だった「枢密院」の関係文

    農家の蔵に眠る行李、出てきた文書に国立公文書館が「大変なもの」:朝日新聞デジタル
  • 「田辺県」の貴重な資料 150年前の氏子札、市歴民館で展示:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

    田辺県の時代に発行された氏子札の表面(右)。生国や神社名、父親の名、性別、人の氏名、出生年月日が記されている。左は氏子札の裏面。神官の氏名と札の発行年月日が記されている 和歌山県田辺市東陽の市歴史民俗資料館に「田邉縣」(田辺県)と記された木製の氏子札が展示されている。同市上秋津の男性(71)が、市教育委員会に寄贈した。「田辺県」は150年前に誕生して4カ月で廃止された。この氏子札は、そのわずかな期間に発行されている。市教委は「田辺県時代の貴重な資料で珍しい」としている。 和歌山県は紀伊国などと呼ばれたが江戸時代、徳川家康に味方した浅野幸長が治めて紀州藩が誕生した。その後、徳川頼宣が藩主となり、田辺と新宮に支藩が置かれた。 明治維新による1869(明治2)年の版籍奉還で紀州藩は和歌山、田辺、新宮の3藩に分けられた。さらに71(明治4)年の廃藩置県で3藩は和歌山県、田辺県、新宮県となったがす

    「田辺県」の貴重な資料 150年前の氏子札、市歴民館で展示:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト
  • 家にある戦争資料、捨てないで 大学生が収集・デジタル化:中日新聞Web

    個人が残した戦争資料が、捨てられてしまうケースが増えている。戦後七十六年を経て体験者が高齢化しているうえ、ステイホーム中に部屋の物を処分する「コロナ断捨離」の影響も出ている。資料館や博物館で引き取る場合もあるが、態勢は全国でまちまち。危機感を強め、資料のデジタル化に取り組む大学生に現状を聞いた。

    家にある戦争資料、捨てないで 大学生が収集・デジタル化:中日新聞Web
  • 英エリザベス1世の顧問が使用した「霊視鏡」、アステカ起源と判明

    ジョン・ディーの黒曜石の鏡を持つ研究員/Stuart Campbell/Antiquity Publications Ltd (CNN) 英女王エリザベス1世の顧問、ジョン・ディーが16世紀に使用していた「霊視鏡」はアステカ文化の産物であったことが、新たな研究で明らかになった。大英博物館に所蔵されている黒曜石の鏡など4点を分析したところ、メキシコ由来のものと判明した。 ジョン・ディーはエリザベス1世が女王に即位した1558年から1570年代末まで顧問を務めた。占星術師として女王に仕えたほか、科学に関する相談相手にもなっていた。論文を執筆した英マンチェスター大のスチュアート・キャンベル教授によると、ディーは新天地発見のための航海や植民地の設立、航法の改善などを提言したという。

    英エリザベス1世の顧問が使用した「霊視鏡」、アステカ起源と判明
  • 「忽那家文書」 大規模な初展示会|NHK 愛媛のニュース

    松山市の離島、中島を拠点に活躍した中世の武家、忽那家に伝わる重要文化財の古文書を一堂に公開した初の展示会が松山市の県美術館で開かれています。 忽那家に関する古文書、「忽那家文書」は113通が重要文化財に指定されていますが、閲覧はこれまで主に研究者などが対象で、今回初めて大規模な展示会が開催されました。 会場にはおよそ70通の文書が展示されていて、鎌倉幕府が忽那家に対して忽那島・いまの中島の地頭職に任命したという書状や、土地の相続をめぐる一族の争いが記されています。 また、南北朝時代に関連する史料では1334年、忽那重清に対して南朝の後醍醐天皇が戦での功績をたたえ、島の支配を認める意向を伝えた文書も残っています。 このほか、重清が長野県などで南朝側として戦ったものの、1336年には北朝側に寝返り、京都などを転戦した記録も紹介されていて、中世の動乱の時代が生き生きと伝わってきます。 県美術館の

    「忽那家文書」 大規模な初展示会|NHK 愛媛のニュース
  • 古代エジプトの多彩な動物の神々、ネコからトキまで 写真18点

    イオンの頭を持つ戦の女神セクメト、ジャッカルの頭を持つ冥界の神アヌビス、ウシの角をつけた女神ハトホル……。古代エジプトには動物の神が数多く存在した。 その信仰の起源は、はるか昔にさかのぼる。肥沃なナイル沿岸に暮らしていたエジプトの人々は、そこにいる動物たちについて深い知識を持つようになり、やがてそうした動物たちを神の領域へと持ち込んだのだろう。エジプト初期王朝の黎明期、紀元前3100年ごろには、神々は動物の姿を取るようになっていた。 エジプトの神々の世界は、混沌として見えるかもしれない。しかし忘れてはならないのは、エジプトの宇宙観が数千年をかけて形成されたものだということだ。時とともにエジプトを支配する王国が入れ替わる中、神々も移り変わり、進化し、ときに混ざり合った。

    古代エジプトの多彩な動物の神々、ネコからトキまで 写真18点
    nagaichi
    nagaichi 2021/10/02
    写実性の極めて高い古代の神像という形容矛盾っぽさ。
  • 「博物館なんてほとんどの人はあってもなくてもいいと思ってるでしょ?」ツイートへの反応のまとめ。

    K. Nakagawa @ku_nakag 博物館というのはほとんどの住民にとっては「あってもなくてもいい」施設なのよ。 じゃあそうじゃないように思ってもらうためにはどうするのかというと、適切なタイミングで「博物館あってよかったな」と思われることをやらなければならないのよ。

    「博物館なんてほとんどの人はあってもなくてもいいと思ってるでしょ?」ツイートへの反応のまとめ。
    nagaichi
    nagaichi 2021/10/01
    うちの親なんか見てても、興味を持たない人間がいるのはしょうがないと思うのよ。ただ自分が興味がないからといって「なくてもいい」、ムダだから「なくせ」という思考と政治になってしまうのがヤバいわけで。
  • 1870年フランスの馬車の運転手が着ていたオーバーコートは驚くべき生地と製法で仕立てられていた、というお話

    リンク Wikipedia 御者 御者(ぎょしゃ、馭者)とは、馬などの使役動物を動力とする馬車やキャリッジなどを乗り物の専用座席から操作する作業者(運転手)である。英語では、Coachman、coachee、coachy、whip などの呼び名がある。アイルランドでは、 jarvey もしくは jarvie と呼ばれる。荷車(カート)の場合は、カーター、複数の馬やラバなどを扱う御者はチームスターと呼ばれる。 ハンガリーのコチ(Kocs)という町の名が、後にヨーロッパ中に広まった馬車の名前に付けられ、英語だけでなくドイツ語スペイン語でもコ リンク Wikipedia フットマン フットマン(英: footman)とは、イギリスの男性家事使用人(召使)をいう。従僕とも。 フットマンという名称は、貴族の馬車の横、または後を随走する役割を持っていたことに由来し、多くはその身体的能力によって選ばれ

    1870年フランスの馬車の運転手が着ていたオーバーコートは驚くべき生地と製法で仕立てられていた、というお話
  • バーミヤン 彼らは「異教の文化を守りたい」と言った|NHK

    「頭お花畑かよ」 「平和ボケでいらっしゃる?最優先は人命」 「いや、まずは、人命だろう」 アフガニスタンで政権が事実上崩壊したことを受け、日の研究者が、現地の文化財の保護を訴える声明文を発表したというニュースを、記事にしたところ、SNSにこのような書き込みが寄せられた。 人権保護を巡って、国際社会から強い懸念を寄せられているアフガニスタンで、なぜ今、文化財なのか。そこには半世紀以上にわたり、アフガニスタンの現実を見つめてきた研究者の思いがあった。

    バーミヤン 彼らは「異教の文化を守りたい」と言った|NHK
    nagaichi
    nagaichi 2021/09/25
    人命も文物もいずれは失われるもので、もちろん人命は何よりも大事だろう。だが多くの人の情念の重ねられた文物とその歴史を失えば、我々は知恵ある獣以上の豊かさと価値を失う。
  • 収蔵品の隠された過去をオープンに、アムステルダム国立美術館

    アムステルダム国立美術館に収蔵されているこの華やかな首輪は、かつてはペットの犬のものだと考えられていたが、その後、奴隷にされた黒人につけられていたことが判明した。同美術館では、歴史をより正確に伝えるために、収蔵品の再評価を行い、植民地時代の来歴を詳しく追跡している。(COURTESY OF RIJKSMUSEUM) 1881年、繊細な彫刻が施された17世紀の黄金の首輪が、オランダのアムステルダム国立美術館に「犬の首輪」として寄贈された。ところが同美術館が数年前、オランダの奴隷貿易をテーマとした展示のために学芸員たちが収蔵品を再確認したとき、美しい黄金の首輪に醜い過去があることに気づいた。 「19世紀当時の絵画を見れば、この首輪はペット用のものではなく、若いアフリカ人男性の首につけられたことがわかります」。こう語るのは、アムステルダム美術館の歴史部門の責任者で、「奴隷展」のキュレーターを務め

    収蔵品の隠された過去をオープンに、アムステルダム国立美術館
  • 「卑劣な横領行為」「慨嘆に耐えない」史料を研究者に借りパクされた怒りを参考文献リストに綴っている本があった

    ひめ@女体化したい人生だった @sarasvati635 書誌情報:佐藤甚次郎『千葉県の公図 そのルーツと特色と影響』暁印書館、1999年、p203 twitter.com/sarasvati635/s… 多分佐藤氏がブチ切れてるのは人も借りパクされてるからです(前のページ) pic.twitter.com/kG97UQzZNw

    「卑劣な横領行為」「慨嘆に耐えない」史料を研究者に借りパクされた怒りを参考文献リストに綴っている本があった
    nagaichi
    nagaichi 2021/09/18
    網野善彦がわざわざ「古文書返却の旅」とか言ってるのは、実は良心的だったりするのか?