このうち、後ろの2種類は、バケットに対するアクションです。つまり、前述のポリシーでは、s3:*という全アクション指定をしているものの、arn:aws:s3:::access-control-on-specific-path/dir_a/*という形式でバケットではなくオブジェクトでリソース指定をしている為に、実質的には後ろの2種類のバケット操作系の権限は付与されていないということになります。 ListObjectsするにはs3:ListBucketが必要 今回エラーとなって実行できていないListObjectsをする為には、s3:ListBucket権限が必要なことがわかりました。s3:ListBucketはバケットオペレーションとなる為、バケットをリソースとして権限を付与する必要があります。 オブジェクトオペレーション s3:GetObject s3:GetObjectVersion s3
Amazon S3のライフサイクル設定をお使いでしょうか。 オブジェクトが作成されてから、ライフサイクル設定に指定された日数が経過すると、指定したオブジェクトをアーカイブや削除してくれる機能です。 今回はオブジェクトの日数計算の開始時間についてピンポイントに検証しました。 ライフサイクルの日数計算の開始時間はいつで、その開始時間の前後にオブジェクトを作成した場合、どのように判定されるのでしょうか。 尚、ライフサイクル設定について知りたい方は、横田 あかりさんの記事で詳細な説明がありますのでご参照ください。 Amazon S3でオブジェクトの有効期限を設定できるようになりました 日数計算の基準時間を知る まず、日数計算の基準時間(日数を数え始める時刻)について知る必要があります。 AWSのドキュメントには下記記載があります。 ライフサイクル設定の要素 オブジェクトの存在時間に基づくライフサイ
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