
駅前のロータリーは熱気に包まれていた。 11月4日夜、兵庫県西宮市の阪神西宮駅。歩道や駅ビルの2階を埋め尽くす群衆。視線の先にいるのは県議会から不信任決議を受けて出直し知事選(10月31日告示、11月17日投開票)に出馬した斎藤元彦氏(47)だ。 「こんなに多くのみなさんが集まってくれて、本当に私は勇気と元気をいただいています」。深々と頭を下げる斎藤氏に割れんばかりの拍手が送られた。 1カ月ほど前から街頭活動に参加し、斎藤氏を応援してきた祖品さん=X(ツイッター)アカウント名=は目を真っ赤にしてその様子を見つめた。「方向性は間違っていなかった」。スマートフォンを向け、演説の動画配信をしながらも涙をこらえることができなかった。 大阪市に住む男性会社員の祖品さん。斎藤氏を巡る文書告発問題についてのマスコミの報道姿勢に対し、「一方的に斎藤氏を責め続けている」と疑問を感じてきた。SNS(ネット交流
MIXI社は12月20日、16日に公開したスマートフォン向けSNS「mixi2」(iOS/Android)の登録者が120万人を突破したと発表した。公開から5日で達成した。 ちなみに、2004年公開の初代mixiが100万ユーザーを突破したのは、オープンから1年5カ月目の05年8月だった(関連記事)。 mixi2は、mixiオープンの20年後に公開した短文SNS。つぶやきを投稿/共有できるタイムライン機能や、画像でリアクションできる機能(エモテキ)、趣味嗜好などで集まれる「コミュニティ機能」などを備えている。 「今を共有でき、すぐ集える」を軸に、リアルタイムコミュニケーションを手軽にできる場としての提供を目指し、情報収集だけでなく、日々できごとの共有、友人・知人での流行を知る、仲が良い人との交流を楽しむ、といった利用を想定している。 笠原氏「巨大SNSのレコメンド重視に寂しさ」 mixi2
2024年12月16日、初代サービスが開始した2004年からちょうど20年の年に、予告もなくmixiの後継サービス「mixi2」が爆誕しました。ド直球のネーミングセンスが潔い。 mixi2 https://mixi.social/ 実はこのmixi2、去る2024年5月に開催したmixi20周年パーティーの打ち上げにて、笠原さんに「こんなの作ってるんだよ」と見せてもらっていたのですが、あれからしばらく音沙汰ないなと思っていたら、半年以上かけてじっくり作り込んでいたのかーと思うと、リリース当初からの作り込み具合にも納得。 あのときわーわー勝手なこと言ったアイディアが少しでも役に立ってたらいいなと思うとともに、そもそもの2023年12月に開催した忘年会議2023の場で「mixi20周年やりたいんだけどこのイベントがあるからもういいか」とためらっていた運営メンバーのお尻を叩いてmixi20周年パ
以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Social media needs (dumpster) fire exits」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 火災を防ぐために当然あらゆる対策を講じるべきだが、どれほど対策を講じても燃え上がることはある。だからこそ非常口を設置しなければならない。それはソーシャルメディアサイトも例外ではない。 ソーシャルメディアには独特のロックイン(囲い込み)効果がある。我々はソーシャルメディアを通じて友人、家族、コミュニティのメンバー、視聴者、同志、顧客――つまり愛し、頼りにし、気にかける人々とつながっている。人々を一カ所に集めれば途方もない力が生まれる。デモを計画したり、資金を集めたり、イベントを企画したり、運動を起こしたりと、人が集まれば何かを成し遂げられるからだ。人々を引き寄せるソーシャルメディアは、さらに多くの人々を引き寄せていく。
mixi2とは? MIXIが提供する「繋がった人、繋がりたい人との関係性を深められる」ことを目指した新しいSNSです。 特徴①デフォルトのタイムラインは、フォローした人の投稿が時系列に並ぶようになっています。XやThreadsがレコメンドされたコンテンツが並ぶのに対して、mixi2では、繋がった人、繋がりたい人との関係性が深められることを目指しています。 特徴②エモテキやリアクションで気軽に感情表現を込めることができるようになっています。文字を大きくしたり跳ねさせることができるエモテキ。投稿に対して絵文字で反応できるリアクション。より気軽にご自身の気持ちをコミュニケーションに乗せることができます。 特徴③mixiでもお馴染みの「コミュニティ」「イベント」で、広く深く交流することができます。「コミュニティ」では同じ趣味・関心を持つ人たちとすぐに交流を開始することができ、「イベント」ではオフラ
Xが表示する広告の品質が低下しているという声が、11月下旬から相次いでいる。アダルト系の広告や情報商材を宣伝するような広告が増えているとの声が上がっており、一部ユーザーからも反感が強まっている様子だ。記者のアカウントでも、同じタイミングから同様の広告が増えている体感がある。特に、以前は皆無だったアダルト系・情報商材系の広告が急増した感覚があり、正直あまり快適ではない。 一方で、同僚や知人からは「そうでもない」との声も聞かれる。そこで、記者や知人が使っているいくつかのアカウントで「おすすめ欄」に流れてくる広告が、何を宣伝しているものなのか集計。広告表示の傾向を確認してみた。もちろん個人への最適化の影響も少なからずあるだろうが、集計結果からは一定の傾向が見えてきた。 3アカウント500件の投稿を集計 今回の検証では、パーソナライズの影響をできるだけ避けつつ広告の内訳を確認するため、3つのアカウ
ソフトウェアエンジニアのダニエル・マンガム氏が、Blueskyのサーバー&ドメインを使用してウェブサイトをホストする方法を開発し、ブログ記事にまとめました。 This Website is Hosted on Bluesky https://porcini.us-east.host.bsky.network/xrpc/com.atproto.sync.getBlob?did=did:plc:j22nebhg6aek3kt2mex5ng7e&cid=bafkreic5fmelmhqoqxfjz2siw5ey43ixwlzg5gvv2pkkz7o25ikepv4zeq This Website is Hosted on Bluesky · Daniel Mangum https://danielmangum.com/posts/this-website-is-hosted-on-bluesky
調査会社の調べにより、アメリカ大統領選挙があった2024年11月中、ソーシャルネットワーキングサービスのBlueskyが大量のユーザーを獲得していたことがわかりました。ドナルド・トランプ氏を公に支持するX(旧Twitter)のオーナー、イーロン・マスク氏の影響が大きいと考えられています。 Meta loses ground to Bluesky as users abandon Elon Musk’s X https://www.ft.com/content/e1b52147-c171-4902-8bce-204ba0905912 How decentralized is Bluesky really? -- Dustycloud Brainstorms https://dustycloud.org/blog/how-decentralized-is-bluesky/ How decent
さらばXよ。科学者たちのBlueskyエクソダスが加速中2024.11.22 09:0033,419 ヤマダユウス型 Xを去ることをエクソダスと言うそうな…。 この頃絶好調のBluesky。X離れによってユーザーが増えているというのもありますが、「昔のようなTwitter」を求めてBlueskyに移住する科学者が増えてきているそうですよ。アメリカ科学振興協会が報じています。 オンラインコミュニティは科学者にとって自宅のような存在2023年7月頃、感染症の数理モデルを作成したKucharski氏は自身のXフォロワーに「1年後、どのプラットフォームにもっとも時間を費やしていると思いますか?」と尋ねました。大多数はXを、約1/4はThreadsを選び、Blueskyを選んだのは約7%ほどだったそう。 しかし、昨今はBlueskyがKucharski氏を含む研究者や科学者たちのオンライン集会場とし
2024年11月前半頃にX(旧Twitter)からBlueskyへ移行するユーザーが急増し、2024年11月20日にはユーザー数が2000万人を超えました。同日には世界最高クラスの権威を持つ学術誌「Science」のウェブサイトに「多くの科学者がXからBlueskyに移住している」という内容の記事が掲載されています。 Like ‘old Twitter’: The scientific community finds a new home on Bluesky | Science | AAAS https://www.science.org/content/article/old-twitter-scientific-community-finds-new-home-bluesky 以下は、疫学者のAdam Kucharski氏が2023年7月7日に旧Twitter上で実施した「1年後、最
Copy permalink (strict) WhiteWind will show `Contents changed` badge if contents are edited 前編「BlueskyがActivityPubを採用しなかった3つの理由」←イマココ 中編「AT Protocol入門:プロトコルの背景にある考えを理解する」 後編1「AT Protocol考察1:ActivityPub連合との決定的な違いは何か?」 後編2「」 Q. BlueskyはなぜActivityPubを採用しなかったのか A. 一言で言うなら時代がそれを許さなかった Twitterのメタクソ化と分散型SNS Elon Musk氏によるTwitter(現X)の買収後、サードパーティーアプリの排除やインプレゾンビの発生など、さまざまな改悪が行なわれました。このような巨大プラットフォームの品質低下は「メタク
Blueskyが悪質ユーザーの対策として「アカウントを複数作成して嫌がらせ行為に及ぶユーザーの検出」「スパムアカウントや偽アカウントの迅速削除」といった機能の開発に取り組んでいることを明らかにしました。 Bluesky’s Current Efforts on Trust and Safety - Bluesky https://bsky.social/about/blog/09-18-2024-trust-safety-update ◆アカウントを複数作成して嫌がらせ行為に及ぶユーザーの検出 Blueskyによると、嫌がらせ行為に及ぶユーザーはモデレーションを回避するために複数のアカウントを作成するなどの「無限の創造性」を発揮しているとのこと。Blueskyは悪質ユーザーの対策として「同一ユーザーが複数の悪意あるアカウントを作成した際に、自動検出して管理する機能」を開発中です。 ◆有害な
Blueskyのユーザー総数が900万人を突破したことが明らかになりました。ユーザー数はブラジルでのX(旧Twitter)のサービス停止を受けて急激な勢いで増加しており、ここ数日でユーザー数が300万人以上増加したそうです。 this morning we crossed THREE MILLION new users! that brings our total size to over 9 million people. welcome everyone! we're so glad you're here 🫶 (and yes, video is coming soon)— Bluesky (@bsky.app) 2024-09-06T22:14:04.605Z 2024年8月31日にブラジルの最高裁判所がXに対してサービスの停止を命令しました。これに伴ってBlueskyの新規ユー
2020年末、当時高校卒業したばかりだったドイツ人のアントン・ローム氏は、誰でもカスタマイズ可能なプロフィールや掲示板を設置できるレトロなソーシャルネットワークサービス「SpaceHey」をリリースしました。SpaceHeyはコーディングスキル向上も兼ねてリリースしたプロダクトでしたが、なんと3年半で100万ユーザーを突破したとローム氏が報告しています。 1,000,000 - An's Blog | SpaceHey https://blog.spacehey.com/entry?id=1245177 ローム氏は高校を卒業して間もなかった2022年末、SpaceHeyというソーシャルネットワークサービスを立ち上げました。ローム氏はSpaceHeyを作った理由として、「私たちの世代がフィードや『いいね』などが存在せず、代わりにカラフルでカスタマイズ可能なプロフィール、掲示板、フォーラムなど
どうも。 X使えない生活に入って2日目です。これ、日本でも少し話題だと聞きました。 僕の生活実感ですけど、メディアが煽るほどこの件に関してブラジル人が「検閲」とかと言ってる感じはしません。僕の体感で過半数は最高裁判断に賛成してる感じなので。facebookのニュースサイトの絵文字反応とか書き込み内容見てもそれは明らかというか。 これはアメリカのタイムのfacebookの記事のコメント欄なんですけど、この件に関して「いいニュースだね」「他の国も続けよ」「ブラジルにとっていいことじゃないか」というコメントが多くあって、「ブラジルでは独裁が行われて検閲が」と言う投稿に笑いマークつけられてます。これが僕のブラジルでの体感がそうですね。文句言ってるのは極右連中のみ。大半が「世界的な金持ちだからってブラジルなめんな」「ブラジルのルールに従えよ」というのがほとんどですね。 というか、これ、ブラジルのSN
インタビュー記事はこちら https://www.piratewires.com/p/interview-with-jack-dorsey-mike-solana GIGAZINEはBlueskyのかなり初期から分散SNSを追っていて他のメディアより比較的コンテキストがわかっていると思いますが、今回は是非元になったインタビュー記事を読んでほしいです。SNSと言論の自由、検閲について興味があるなら特に 私とBlueskyそれでお前は誰やねんって話なので、ちょっと自己紹介します 多分bsky.appの日本人だと一番古いか、三番目くらいに古いユーザーで、多分世界初のBlueskyのサードパーティサーバー(PDS)のboobee.blueを運営しています。 その時の記事はこれ https://note.com/kingyosun/n/n45d3b1ff89bf 上の記事のときは「プロトコルはマジで
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