こんにちはみどりの小野です。 最近こんな本を予約して、届く日を心待ちにしています。 ゆうきまさみ 異端のまま王道を往く (文藝別冊/KAWADE夢ムック) 作者: ゆうきまさみ 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2015/06/29 メディア: ムック この商品を含むブログ (2件) を見る ゆうきまさみ先生のムック!「異端のまま王道を往く」。 思春期にパトレイバーとあーる君に出会った私、こんな記事を書くほどゆうきまさみ作品が大好きです。 yutoma233.hatenablog.com ところが最近は時間に追われ恥ずかしながら遠ざかってまして…。今回アマゾンでムックを予約した際にまだ読んでいない作品を発見。極上ミステリーの惹句に引かれ、ついつい全巻大人買いしてしまいました。 「白暮のクロニクル」は大人のミステリー それがこちら、「白暮のクロニクル」。大人になったゆうきまさみファ
宇野常寛『ゼロ年代の想像力』(早川書房、2008年)を読んで私が感じた最大の不満は、同著が90年代後半以降のサブカルチャー作品を多数採り上げ、漫画『DEATH NOTE』を新時代の「決断主義」を象徴的に描いた作品として詳しく取り扱いながら、同時期に漫画界のトップランナーであり続けた作品であり、『DEATH NOTE』と同じ『週刊少年ジャンプ』に連載されている『ONE PIECE』への言及を全くと言っていいほど含んでいないことであった。 当ブログではこれまで『DEATH NOTE』と『20世紀少年』を採り上げ、ともに正義にまつわる問題との関連で論じたことがある。両作品を比すと、前者よりも後者の方が思想的な重要性が大きく、内容もより複雑であったが、『ONE PIECE』は内容において両作品よりも遥かに明快でありながら、思想的には最も尖鋭な領域にまで踏み込んでおり、三作の中で最重要の作品と言って
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