入学式にあわせ、愛媛県砥部町の小学校では、地域の人が「犬のおまわりさん」として委託された飼い犬と一緒に、新1年生の子どもたちの下校を見守りました。 この活動は、飼い犬の散歩の際に子どもたちの見守りなどに取り組んでもらおうと、松山南警察署が行いました。 砥部町の交番では9日、管内で飼われている愛犬5頭が、警部補や巡査部長など「犬のおまわりさん」として委託されました。 このあと、犬のおまわりさんたちは近くの宮内小学校に移動し、入学式を終えたばかりの新1年生43人の下校を見守りながら、子どもたちと触れ合っていました。 警部補になったトイプードル「未空」くんの飼い主の西尾美智子さんは「子どもたちが安心安全に登下校できるように、これからも活動を続けていきたい」と話していました。 1年生の男の子は「犬は大きくてモコモコしていて、かわいかったです」と話していました。
