
LINE、継続的な品質改善がユーザー確保の原動力に:3分で分かる LINEのビジネス戦略(1/2 ページ) Business Media 誠では、売り上げを伸ばしている成長企業や、話題の商品・サービスを提供する企業など、さまざまな業界で注目を集めている会社を中心に、各社のビジネス戦略を知るための連載をスタートします。初回は、LINEです。 2015年は決済サービスやO2Oに注力 ――現在の市場環境についてご説明ください。その環境をどのように受け止めていますか。 世界的にスマートフォンが急速に普及していることによって、これまでのインターネットでは手の届かなかった領域に接触可能になっています。ユーザーの情報との接し方やライフスタイル、消費行動そのものがスマートフォンによって変化しました。 例えば、O2O(オンラインツーオフライン)領域を中心に、さまざまな企業がユーザーの生活に入り込み、新しいサ
スマートフォンの普及と歩調を合わせるようにして、急速な広がりを見せた「LINE」。コミュニケーションサービスとして、かつての“ケータイメール”に取って代わったLINEは、今後どのようなサービス展開とビジネスを描いているのか。 前編に引き続き、同社次期社長にして、代表取締役COOの出澤剛氏に話を聞いていく。 →もっと速く、スマホ時代の先へ行く――代表取締役COO 出澤氏に聞く 2015年のLINE(前編) LINEビジネスの“リアル展開”、その可能性は? ―― 2014年にLINEは多くの新サービスを投入しましたが、とりわけ重要視しているのはどのようなものになるでしょうか。 出澤氏 2014年、我々は「ライフプラットフォーム」と「エンタテイメントプラットフォーム」というコンセプトを発表させていただきました。 その中でライフの分野でいいますと、フードデリバリーサービス「LINE WOW」は、通
電車に乗ると、フィーチャーフォン(従来のケータイ)を使っている人を見かける方が珍しくなってきたといえるほど、スマートフォンの普及が進んでいる。電車中で見かけるスマホユーザーは、高校生から大学生、社会人、シニアの方々までさまざまで、属性によって使い方や、スマホへの趣味嗜好も変わってくる。筆者(男)はこういった仕事をしているので、スマートフォンはそれなりに活用しているが、スマホ使いの中でも特に自分と縁遠い存在が“女子高生”だと思っている。 今どきの女子高生は、スマホをどのように活用しているのだろうか? 今回、現役女子高生にして起業家でもある椎木里佳さんに話を聞いてみたので、ちょっとだけ彼女たちのスマホ事情をのぞいてみたい。なお、今回聞いた話は椎木さんとその周囲の場合であり、女子高生全般に当てはまるものとは限らないことをご理解いただきたい。 椎木さんは、1997年11月生まれで都内の私立高校(女
日本発のOTT「LINE」のキーマンにインタビュー ユーザー数が世界中で5500万人に達し、急速にシェアを拡大する「LINE」。 先日Twitterのようなタイムラインに対応し、チャットとしてだけでなく、SNS的にも使えるようになった。ポップなスタンプや無料通話がユーザーメリットとして紹介されることが多いが、その本質は電話の未来の姿を先取りした点にある。その仕掛け人であるNHN Japan執行役員の舛田淳氏にそこに至る経緯や狙いを聞いた。 「LINE」は2011年6月にリリースされた、NHN Japan製の無料通話・メッセンジャー系アプリ。登録には電話番号が必須で、スマートフォンでの利用をメインに作られている。リリースから約1年2ヵ月後の8月17日には、登録ユーザー数が全世界で5500万人を突破したとの発表があった 業界を驚かせたKDDIとの提携 ―― LINEはFacebookなどと同じ
別にLine嫌いじゃないけれど、むしろ応援してるけど。でもLineの一人勝ちはあまり面白くない。 というわけで思考実験として、今からLineに追いつくVoIPアプリをどう作るかを考える。 Lineを殺す方法とは、如何にLineの魅力とビジネスモデルを無効化するプロダクトを考えるか? だと思う。単純にラインよりもいいアプリを作ろうでは、先行者利益を覆すのは難しい。日本のサービスは「いいものを作るぜ!」が多いが、海外のサービスの「現在のビジネスモデルを台無しにするぜ!」というスタイルが有効だと思う。 根本的にLineの本質は、 電話が無料でかけられる! 電話からの移行がラクチン! スタンプが楽しい! の3点だと思う。つまり「速くて安くて美味い」をベースに、ちょっとばっかり優越感を味わったり差別化をしたい人から課金をする・・・というモデルになっている。この3つの魅力のうち1つか2つを、破壊あるい
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