LINEをはじめとするSNSで中高年男性に特有の言い回しを揶揄する「おじさん構文」に続き、今度は「おばさん構文」が話題となっている。「おばさん~」はギャル文化の名残も感じさせることが異なるが、共通するのは長文であることに加え、絵文字や顔文字を多用する点。専門家はこうした表現に若者が「イタイ」「サムイ」と違和感を覚える背景には、単なる世代間ギャップだけでなく、親しんできたコミュニケーションツールの違いがあると分析している。 「おばさん構文」は、中高年の女性がSNSで使いがちな言い回しとされる。語尾に「~だわ」「~よん」のようなくだけた表現や「しマス」とカタカナを用いるほか、「よろしくねぇ」「ぁりがとう」とあ行にたびたび小文字を使う。 「おじさん構文」には女性への微妙な下心も感じられるこれに対し「おじさん構文」は、聞かれもしない近況報告をしたり、女性に対しては遠回しに下心をのぞかせたりするのが
