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バクラク事業部のAPIチームでソフトウェアエンジニアをしている @anashi です。 私たちのチームは、バクラクと外部システムとの連携を可能にするためのREST APIを開発・提供しています。 このAPIを使えば、例えば会計システムやERP、ZapierのようなiPaaS、各種ファイルストレージなど、お客様が利用されている様々なシステムとバクラクを連携させ、より組織に最適化された業務フローをデザインすることが可能になります(具体的な連携イメージに興味がある方は、ぜひ以下の記事もご覧ください!)。 note.com さて、バクラクでREST APIを提供するのは今回が初めてではありません。以前にも、パートナー様向けにREST APIを構築した経験があります。 tech.layerx.co.jp LayerXには「Be Animal」や「技術をまず試す」という行動指針・文化があり、それは日々
こんにちは、バクラク債権管理 & 債務管理 エンジニアの @noritama です! アジャイル開発におけるスプリントレトロスペクティブは、チーム運営を改善し成果を最大化していくための重要なプラクティスです。 しかし、運用方法によって形骸化してしまったり、期待した効果が得られなかったりすることもあります。 私たちのチームでは、以前はKPTフレームワークを用いたシンプルな振り返りを実施していましたが、いくつかの課題を抱えていました。 今回は、振り返り会のアジェンダを見直すことで振り返りの改善をした話をします。 以前の振り返りが抱えていた課題 従来のKPTによる振り返りでは、主に以下の3つの課題がありました。 1: Keep/Problemが定性的になり納得感が得られにくい メンバーから出されるKeepやProblemが、「なんとなく良かった」「ちょっとやりにくかった」といった主観的・感覚的な
こんにちは!すべての経済活動を、デジタル化したい @serima です。 4月8日(月)に、記念すべき第1回目となる「AI Coding Meetup」をオフライン/オンラインのハイブリッド形式で開催しました! AIコーディングツールを組織やチームで活用しているエンジニアの皆さんと濃密な時間を過ごすことができ、企画者としても大変嬉しいイベントとなりました。 今回は、本イベントの企画の意図やウラ側にフォーカスを当てながら、イベントレポートも兼ねて書き留めておきたいと思います。 layerx.connpass.com 🏄♂️ イベント開催にいたるまで 2025年初頭、GitHub CopilotやCursor、そして話題のDevinなど、AIコーディングツールが次々と登場し、個人レベルでの活用はもはや当たり前になりつつある、と感じていました。 しかし、「それをチームや組織にどう適用していく
はじめに こんにちは!LayerX AI・LLM事業部LLMグループのマネージャーを務めていますエンジニアの恩田( さいぺ )です。 AI・LLM事業部では「Ai Workforce」というプロダクトを開発しています。レポジトリができてから早1年半、多数の機能が実装されてきました。ところが昔から存在する一部の機能については、開発者が不在、仕様や実装を完全に把握しているメンバーが特定のエンジニアに限られているといった課題が発生しています。 また、開発スピードを優先し、コメントが残されていないコードや、設計ドキュメントがないといった課題もありました。 こうした課題に対して、Devinを活用して .cursorrules を生成し、非エンジニアメンバーの力も借りながら、ドキュメント化を進めた取り組みについて紹介したいと思います。 AIによるドキュメント作成フロー まず、Devinにレポジトリのコ
バクラク事業部Platform Engineering部SREグループの id:itkq です。先日「春のLT祭り!」と題してエンジニアLT会を実施しました。その様子をレポートします。 エンジニアLT会とは LayerXではおよそ3ヶ月に1回のペースで、有志によるエンジニアLT会を開催しています。技術の幅を広げること・事業部を超えた交流を目的としています。 基本的に「技術の話」以上のテーマの縛りはなく、今回もフリースタイルでした。オフラインの会場を用意しつつ、オンライン同時配信も行っています。 また、いくらかの予算を確保しており、軽食とドリンクを用意しつつゆるりとした雰囲気で進行しています。 会の雰囲気 バクラク事業部、FinTech事業部 (MDM)、AI・LLM事業部のすべての事業部からエンジニアが参加してくれました。オフラインが総勢30名程度、オンラインが10名程度、発表者は20名程
おはようございます。バクラク申請・経費精算 アプリエンジニアのyoheiです。 アプリを開発してるエンジニアとしてZ世代のアプリを触らねばということで、BeRealを始めました。日常をひっそりとアップしています。 昨年リリースした バクラク申請・経費精算 アプリですが、使いやすいとのお声を多くいただくことが増えており、非常に嬉しいです。 さらなるアプリの利用者を増やすため英語対応を進めています。既にある日本語をすべて英語対応するとなると、膨大な時間と手間がかかるタスクです。 そこで当社では、Flutterアプリの日英対応において、AI Editor「Cursor」を駆使した効率的なワークフローを確立し、大幅な工数削減を行っています。本記事では、その取り組みをご紹介します! LayerX全体としてこれまで以上に AIに投資しており、モバイルアプリチームでもCursor, Cline, Dev
LayerXのAI・LLM事業部で事業部CPO 兼 プロダクト部の部長をしている小林(@nekokak)です。 2025年4月1日から事業部内の体制が変わり、プロダクト開発を推進するチームもupdateがあったのですが、内外からどういう体制なんですか?って聞かれることが多いので簡単ではありますが、我々がどういう体制で開発を行っているかを紹介してみたいと思います。 AI・LLM事業部 全体の体制について AI・LLM事業部は4月1日から2つの部が誕生しました。 BizDevとコンサルティングを中心とするビジネス部、プロダクト開発・運用を行うプロダクト部の2つです。 私はプロダクト部のマネージメントを行うことになりました。 事業推進にはビジネス部との密なコミュニケーションは重要で普段からかなりコミュニケーションは取っているのですが、今回はプロダクト部の説明にフォーカスしてみます。 プロダクト部
こんにちはまたはこんばんは、バクラク事業部 Platform Engineering 部でID基盤などを管理するチームに所属してあれこれやっている id:convto といいます。 認可などに関連することからバクラクでも「組織図」と表現されるリソースを弊チームで管理しているのですが、今回はその組織図についてお話しします。 この記事で取り扱う組織図リソースについて この記事で「組織図」と表現されるものは、組織の階層をあらわす木構造と、それぞれのチームの従業員所属情報などを管理するリソース全体を指します。 よくある例を簡易的な図で示します。 組織図の例 各社に合わせた情報統制を実現しようとしたとき、組織図は重要な情報です。この組織図をベースにたとえば「あるチームに所属していたらある申請を承認可能にしたい」や、「上位部門に所属している場合はそれ以下のチームに関連するリソースを閲覧可能にしたい」な
バクラク事業部 バクラクビジネスカード開発チームのエンジニア @budougumi0617 です。 LayerXのエンジニアカルチャーの一例として、Go読書会の活動とそこから得られる学びについて紹介したいと思います。 Go読書会について LayerXでは(ほぼ)毎週1時間Go読書会を行なっています。以前にも以下のブログや登壇で活動を紹介しています。 tech.layerx.co.jp speakerdeck.com 読書会の形式 当日は数ページごとに交代で音読することを基本スタイルとしています。 音読は進みが少し遅くなりますが、例えばサンプルコードを読む時、各人がどんな流れでコードリーディングしているかを知れるメリットなどがあります。 直近の課題図書は文字が多い章が多かったので、黙読後、各自が気になった部分やわからなかった部分をディスカッションする形式も取りました。 Go読書会で大事にして
はじめに こんにちは。LayerXでソフトウェアエンジニアをしていますysakura_です。バクラク債権・債務管理を担当しています。これまで、バクラクビジネスカード, バクラク請求書発行, バクラク債権・債務管理を担当し、下記のような機能を開発してきました。 バクラクビジネスカード、法人カード利用“後”の「証憑の回収」「稟議との紐付け」「仕訳」をバクラクにする機能を公開 - バクラク バクラク請求書発行、「売上仕訳」機能をリリース。仕訳の作成・編集ができるように。 - バクラク 日々の開発の中で、私は「ドメイン知識(特定の業務や業界に関する専門知識)にエンジニアが踏み込んでいくこと」の重要性を強く感じています。今回は、そのドメイン知識のキャッチアップ方法と、それをプロダクト開発のサイクルにどう活かしているのか、具体的な事例を交えながらご紹介したいと思います。 ※ 本記事では、主にToB(企
こんにちは、LayerX AI・LLM事業部の篠塚(@shinofumijp)です。エンジニアリングマネージャーとして生成AIプラットフォーム「Ai Workforce」の開発に携わっております。 Ai Workforceはすでにお客様にもご導入いただき、実際の業務にてご利用いただいています。 getaiworkforce.com 現在Ai Workforceの開発はスケール期を迎え、プロダクト開発のスピードと安定性を両立させ、プロダクトの品質を向上させることが重要なフェーズになってきました。そのため、このミッションを牽引するQAエンジニアの募集を始めました。 open.talentio.com 生成AIを活用したSaaSプロダクトであるAi Workforceに関わるQAエンジニアは非常にエキサイティングなロールと個人的には考えています。本記事では、Ai WorkforceのQAエンジニ
バクラク事業部 Platform Engineering部 SREの id:itkq です。バクラク事業部では2022年にアプリケーションのmonorepo化を始め、現在では対応するインフラもmonorepoで運用しています。今回は、そのうちTerraformについて紹介します。 monorepoに至るまで 2022年、アプリケーションをmonorepo化していくプロジェクトが始まりました (通称layerone。リポジトリ名もlayerone)。これについての詳細は次のスライドを参照してください。 これに合わせて、対応するインフラを記述するTerraformも同じlayeroneリポジトリに集約しました。そのほうが特に自動生成の都合が良かったためです。この大枠は当時 @civitaspo がほぼ一人で作り上げました。その後、様々な事情 (例えばGitHub APIのRate-limitな
LayerX QAマネージャーの 中野@naoです。 アジャイル開発のスピード感とあるべき品質保証の両立、悩みますよね。私たちLayerXのQAチームも、日々試行錯誤を重ねています。今回は、その中でも『テストプラン』に焦点を当て、私たちがどのように考え、実践しているのかをご紹介します。 概要 私が所属するバクラク事業部では2週間サイクルでリリースを行なっており、リリース前の3営業日がテスト期間です。QAエンジニアはインプロセスQAとして、各プロダクト開発チームに入ってテストや品質に関わる活動をしています。 従来のテストプランは、テスト戦略、環境、データ、スケジュール、リソース、タスク、リスク管理といった多岐にわたる要素を詳細に網羅していましたが、プロダクトの開発プロセスやクリティカル度合いに応じ、記載項目や内容を柔軟に変化させる必要性が高まっています。 軽量型テストプランから『蓄積型』テス
こんにちは。LayerX AI・LLM事業部 SREのshinyorke(しんよーく)と申します。 現在はAI・LLM事業部のAIプラットフォーム「Ai Workforce」1人目のSREとして、 SRE(Site Reliability Engineering)の戦略策定と導入、実装。 企業への導入に際する技術的なサポート・伴走。 SREチーム立ち上げの為の組織作り。より具体的にはSREの採用と育成。 以上のミッションを担っています、入社から現在までの営みはこちらのブログで紹介しています。 tech.layerx.co.jp 一人目SREとして情報とノウハウを泥臭く取りに行きながら、さっさと行動して少しずつSREのプラクティスを浸透させましょう。というスタンスで泥臭く、時にはパワフルにやってきた話を前回のブログでは紹介させてもらいました。私達の行動指針的には「Trustful Team」
こんにちは。バクラク事業部 機械学習・データ部 データグループの@civitaspoです。最近、アルコール度数の低いお酒にハマっています。飲んでも意識がハッキリしているので、趣味の時間を長く確保できるようになってハッピーになれます。僕的には「正気のサタン」がおすすめです。 yonasato.com さて本記事では、最近バクラクのデータ基盤管理リポジトリで導入した Taskfile.dev を紹介しようと思います。 これまでバクラクのデータ基盤では、非エンジニア職のPC環境でも問題なく動作するように、可能な限りMac標準でインストールされているコマンドのみでスクリプトを書いていました。しかし、aquaを導入したことにより、非エンジニア職のPC環境にも「容易に」「セキュアに」指定バージョンのバイナリを配れるようになったため、利用ツール群の刷新を進めています。Taskfile.devはその刷新の
こんにちは。LayerX AI・LLM事業部でプロダクトマネージャー(PdM)とBizDevをしている河野です。 この連載はその名の通り「LayerXのエンジニアのブログ」ですが、僕はエンジニア出身ではありません。 大学は社会科学部で、哲学や歴史などの人文科学や、社会問題や文化人類学などの社会科学を勉強していた、文系人間です。 社会人キャリアとしても、IT系の大手法人営業、デジタル系の戦術コンサルを経て、昨年までの約8年間は仲間と立ち上げた会社の事業責任者として「日本エンタメ業界の収益性を上げたい!」と奮闘していました。(昨年6月にLayerXにジョイン) そんな僕が、技術者集団であるLayerXの中で、PdMとして生成AIプロダクトの創造に携わることに感じている興奮の一旦を、書いてみたいと思います。 先に書いておくと「生成AI登場前後でのプロダクトの変化を、ここ数十年のIT産業の歴史、コ
機械学習エンジニアの深澤 (@qluto) です。 この記事は2025年2月27日 ~ 3月4日にオンライン・オフサイト(福岡県福岡市)のハイブリッドにて開催されたDEIM2025 第17回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(第23回日本データベース学会年次大会)の参加レポートです。 LayerXとしては、昨年に引き続きプラチナスポンサーとして協賛させていただき、企業ブースの展示と技術報告、チュートリアルにおけるパネルディスカッションに参加させていただきました。 tech.layerx.co.jp 今年は 2月27日〜3月1日にオンラインによる一般発表セッションの後、土日を挟んで 3月3日 ~ 3月4日に福岡県福岡市にある福岡国際会議場で開催されました。 福岡のオンサイトでは、チュートリアルやインタラクティブセッション (ポスター) のほかネットワーキングなどの参加型企画が行わ
バクラク事業部 Platform Engineering 部 SRE チームの uehara です。 今回はマイクロサービスの分割過程で発生した Flaky test (不安定なテスト) の問題とその調査方法・解決方法について紹介します。 約2割の確率で発生していたテストエラーを完全に解消できました。 背景 とあるマイクロサービスが持つ機能を、複数の別サービスへ切り出す作業を進めています。便宜上、分割元のサービスを A、分割先を B, C として表現します。 実運用を止めずに段階的に切り替えるため、移行途中の時点ではサービス A が持つデータベースを B, C からも利用している状態です。データベースエンジンは MySQL、DB マイグレーションツールは dbmate を使用しています。 発生した事象 テスト時は MySQL コンテナを起動し、マイクロサービス A のテストを実行した後に
こんにちは。AI・LLM事業部エンジニアの@koseiと申します。note.layerx.co.jp AI・LLM事業部ではお客さまの幅広い業務を効率化するためのプラットフォーム型のプロダクト「Ai Workforce」を開発しています。 getaiworkforce.com Ai Workforceは「AIワークフロー」(以下、WF)という、LLMやルールベース処理を組み合わせた一連のアルゴリズムを持っており、業務ごとに異なるWFを作ることで多様なユースケースを実現しています。WFは複数のLLMの呼び出しを組み合わせて構成されており、その1単位を本記事では「タスク」と呼ぶことにします。 私は普段お客さまごとのWFの開発や、Ai Workforce自体の開発を行っています。 今回は、LLMが100%の正解は出せない前提で、どのようにお客さまの実務に価値を届けるか、WF開発で試行錯誤してきた
こんにちは、LayerX AI・LLM事業部でプロダクトマネージャー(PdM)をやっている稲生です。普段は生成AIを企業に導入するためのAi WorkforceというSaaSプロダクトの開発に携わっています。 getaiworkforce.com サマリ 今回は、不具合のハンドリングをする中で活用できそうなAIエージェントを作ってみた、というご紹介です。運用者側の体験や実用性もよく、お客様に価値を届けるスピードも爆速になるのではと感じています。 外部の方にお使いいただくプロダクションレベルではなく、プロトタイプレベルになりますが、社内利用レベルなら少し手直しすれば導入できそうと考えています。 (まだ実践投入しているわけではないので、話半分で読んでいただけると幸いです) 作ったもの Slack上での不具合報告をサポートしてくれるAIエージェントを構築しました。 ここで扱うのは、我々のサービス
バクラク事業部エンジニアの id:upamune です。最近、ローカル開発環境構築に対して人より熱意があるということに気がつきました。 ということで、この記事ではバクラク事業部での、ローカル開発環境構築の今について書きます。 はじめに 近頃、AIの発展により開発、特にコーディングのハードルは大きく下がりました。弊社でもプロダクトマネージャーやデザイナーがエンジニアに混じってPRを出しています。 詳しくはバクラクビジネスカードでプロダクトマネージャーをしている原山がnoteを書いているのでご覧ください。 note.com しかし、ここで開発の障壁となるのが最初のローカル開発環境の構築です。セットアップドキュメントは存在しますが、主にソフトウェアエンジニア向けに書かれており、ローカルでアプリケーションを動かすだけなら不要なツールまでまとめてインストールするため、時間のかかるものになっていました
こんにちは!バクラク事業部 Platform Engineering 部 SRE チームの id:sadayoshi_tadaです。趣味で筋トレをやっていてこれまでほぼ1人でやっていたのですが、最近社内の人達とトレーニングすることが増えて楽しい今日このごろです。 この記事ではSREチームで行っている、DBマイグレーションにおけるガードレールの取り組みについて紹介します。 DBマイグレーションにまつわる課題について SREチームによるDBマイグレーション時のレビュー ALTER TABLE実行時にALGORITHMを明示するCIを追加 今後の課題 まとめ 最後に DBマイグレーションにまつわる課題について 本題に入る前に、バクラクのデータベースのスキーママイグレーション(以降、DBマイグレーションと呼称します)で起こっていた課題について簡単に触れます。 バクラクではリリースにおいてアプリケー
こんにちは。LayerX AI・LLM事業部 SREのshinyorke(しんよーく)と申します。 LayerXには2025年1月中旬に入社しました。このブログの執筆時点ではようやっと入社一ヶ月といったところでしょうか。 私はAI・LLM事業部のAIプラットフォーム「Ai Workforce」1人目のSREとして、 SRE(Site Reliability Engineering)の戦略策定と導入、実装。 企業への導入に際する技術的なサポート・伴走。 SREチーム立ち上げの為の組織作り。より具体的にはSREの採用と育成。 以上のミッションを担っています。 世の中にはオライリー社「SREをはじめよう」等の書籍で「SREとは?」「SREに必要な経験と心構え」「組織化のやり方」といったプラクティスがいくつか公開されていますが、 一人でゼロベースからの立ち上げはどうしたらよいか? 入社してなにもな
どうもお世話になっております、バクラク事業部Platform Engineering部でID基盤関連のシステムを管理するチームに所属している id:convto です。 最近ペット可物件に引っ越したので、ついに猫を飼う計画を進めています。 ファントムキャットタワーを買おうとしていた 時期からは信じられないほどの進捗ですね。 バクラクでは先日、メールアドレスを持たない従業員の方向けに、メールアドレス以外の識別子を持つアカウントをサポートする機能、「ログインIDユーザー」機能をリリースしました。 今回はこの機能について、提供にあたって考慮した内容や、おおまかな設計などについて紹介したいと思います! ログインIDユーザー機能とは 以下のプレスリリースにてご紹介しています。 bakuraku.jp バクラクでは従来、ログイン時などのアカウント識別子としてメールアドレスを使用しておりました。ただ、業
こんにちは、LayerXプロダクトマネージャーの野畑(@isseinohata)です。 LayerXで生成AIプラットフォーム Ai Workforceの開発に従事しています。 getaiworkforce.com 2月3日にOpenAIが発表したAIエージェント「deep research」が大きな話題を呼んでいます。 openai.com 生成AIの領域では日々さまざまなプロダクトや新しい技術が登場していますが、その中でもdeep researchは単なるサービス自体の性能の高さに加え、それを実現する技術(人間のリサーチプロセスに近い思考を実現する技術)に対して、未来への大きなインパクトを感じさせる体験でした。 実際、deep researchの調査ログを眺めていると、あたかも人間が試行錯誤するように、自律的に計画→検索→読み込み→発見→方針変更を進めているような姿が見て取れます。 左
バクラク事業部Platform Engineering部の id:itkq です。LayerXでも1月からバクラク勤怠を運用開始しましたが、初めての月次締めは最速で終わったとのことでした。めでたいですね。 さて、この記事では1年ほど前から運用している、外部からWebhookを受ける共通基盤 (external-webhook) について紹介します。 この基盤がする仕事 主にターゲットとするWebhookは、利用している外部サービス経由のものです。現在サポートしているサービスは以下です。 SendGrid https://sendgrid.kke.co.jp/docs/API_Reference/Webhooks/event.html GitHub https://docs.github.com/en/webhooks Slack Event Subscriptions https://ap
こんにちは。LayerX AI・LLM事業部のエンジニア、Osukeです。普段は Ai Workforce のプロダクト開発に従事しています。 getaiworkforce.com 当事業部では、開発現場で役立つさまざまなAIツールを取り入れており、今回ご紹介するのはそのひとつ、Devin です。 Devinとは Devinは2024年12月に正式リリースされたエージェント型プロダクトで、GitHubやSlackなど、普段使い慣れたツールと連携して、まるでAIエンジニアがサポートしてくれるかのように開発タスクを自律的にこなします。 Slack上で指示を与えるだけで、Task PlanningからPR作成を実施してくれます。コードベース全体の整合性を考慮しながら作業を進めてくれるため、開発現場のコンテキストを想像以上に考慮しながらコード生成など行なってくれるのが特徴的です。 背景 私たちのプ
バクラク事業部Platform Engineering部の id:itkq です。先日ラブライブ!決勝をこの目で見届けることが叶いました。蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのみなさま、優勝本当におめでとうございます。 さて、以前Fintech事業部からMicrosoft Entra IDのPrivileged Identity Management (以降、PIM) についてのブログが投稿されましたが、バクラク事業部でも2024年5月頃から本運用しています1。 tech.layerx.co.jp この記事ではバクラク事業部におけるPIM for Groupsの運用事例と、申請を素早く上げるための工夫を紹介します。 PIM for Groups Entra IDのPIMがサポートするリソースにはRoleとGroupの2つがあります。このうち、今回紹介するものはGroupのみです (PIM f
バクラク事業部 PlatformEngineering 部 DevOps グループマネージャーの @kani_b です。 2024年1月、人生初の転職で LayerX に入社しました。いわゆる「落下傘マネージャー」として、組織変革を期待されている (と考えている) 一方、転職経験がなかったため、試行錯誤をしながらチームの進化に取り組んできました。今回の記事では、 LayerX におけるマネージャーとしてのチーム合流について私の経験についてお話したうえで、 DevOps チームがどのように進化してきたのかをご紹介します。 最初の3ヶ月 書籍や様々な記事では、新任リーダーにとって「最初の100日」に何をするかがとても重要である、と紹介されています。現在の LayerX は基本的に四半期を単位として OKR の修正や評価などを実施しているため、私は「最初の3ヶ月」を自身のオンボーディングの区切り
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