海外のグローバル企業と比較して営業生産性が低い状態にある日本の製造業。オムロンはどのようにして壁を乗り越え、グローバルの営業生産性にアプローチしたのか。また、国内営業DXを推進するポイントとは。同社の木村直弘氏が、事例を交えて解説します。
講師よりメッセージ
製造業を中心とした日本の営業組織の多くは、海外のグローバル企業と比較して営業生産性が低く、市場環境の変化やデジタル化への対応ができていません。このビジネス課題に対し、オムロンは『グローバルにおける営業プロセスの標準化』と『日本国内における営業DXの実践』の2つの側面からアプローチしています。本講演ではその取り組みのユースケースを元に、”営業変革を拒む壁”や”営業DXの進め方の勘所”を講演いたします。
【TOPICS】
- 世界と日本の“営業生産性”の現状―なぜ日本の営業組織の生産性が低いのか
- オムロンが取り組んだグローバルでの営業変革4つのステップ
- グローバルでのアカウントプラン標準化
- 営業情報把握のナレッジマネジメント
- 営業(業務)プロセスの標準化
- Sales Digital Transformation(DX)の定義とは
- 世界より7年遅れる、日本企業のDXの実態
- 国内営業生産性を強化する営業DXの4ステップ
- なぜ今、営業コンテンツDX(営業資料データ活用変革)が必要か
- 営業DX推進において学んだこと