大隈内閣(読み)おおくまないかく

世界大百科事典(旧版)内の大隈内閣の言及

【山東問題】より

…第1次大戦期,1914年から22年にかけ中国山東省のドイツ権益(膠州湾租借権,鉄道・鉱山に関する権利など)をめぐって,日本がひきおこした国際問題。大戦勃発の当初は,日本も中国も局外中立を宣言していたが,ドイツ権益奪取をもくろむ日本の大隈内閣(外相加藤高明)は,イギリス,フランス,ロシアからの協力要請に乗じて,まもなく対独参戦にふみきった。中国の袁世凱政府は,中立維持のため対米接近を試みたが,ウィルソン政府が積極的な姿勢を示さなかったので,日本の圧力の前に,中立除外区域を設定せざるをえなかった。…

【選挙干渉】より

…国や地方公共団体が政治的反対者の選挙運動に対して組織的に妨害行為を行い,選挙の公正さをそこなうことである。選挙はすべての候補者が法律で認められた同一の条件のもとで実施されなければならない。選挙干渉は特定の政党および候補者の競争条件を合法非合法の手段によって悪化させて当選を困難にすることにより,選挙結果を政府与党に有利にしようとするものである。日本の総選挙史上では,大規模な選挙干渉がこれまで3度あった。…

※「大隈内閣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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