秋篠宮家の長男・悠仁さまがあす、筑波大学に入学されます。どんなキャンパスライフを送られることになるのでしょうか?悠仁さまが学ばれる生物学類のトップが単独インタビューに語りました。
茨城県つくば市にある筑波大学の広大なキャンパス。あす、ここで悠仁さまは入学式に臨まれます。
悠仁さまが学ばれることになる生物学類のトップ、中野賢太郎教授にどんなキャンパスライフになりそうか聞きました。
筑波大学 生物学類長 中野賢太郎 教授
「もう4月早々に基礎生物実験の1回目の授業が始まります。学んでレポートを書いていただきます」
こちらは生物学類の1年生の授業の様子。学生ひとりひとりが顕微鏡をのぞいて、菌類や細胞の構造を観察しています。
生物学類では、およそ30種類もの実験実習科目があり、悠仁さまも入学直後から、こうした実験に取り組まれるということです。
幼少期からお住まいの宮邸でトンボ捕りに励むなど、生き物に関心をもたれていた悠仁さま。
「林の中や池の周りでトンボを観察していますと、気がついたら日が暮れてしまっていたということもよくありました」
そんな悠仁さまに筑波大学の環境はぴったりだと中野教授は言います。
筑波大学 生物学類長 中野賢太郎 教授
「このキャンパス非常に緑にあふれていますし、少し行った所には、植物の見本園とか、農場といった施設もあります」
そして、広大なキャンパスの移動に欠かせないのが自転車です。
筑波大学 生物学類長 中野賢太郎 教授
「大体ほぼほぼ多くの学生さんは自転車を使っています」
宮内庁によりますと、悠仁さまも大学内で自転車に乗られるということです。
土日も昆虫採集に行くことが多い生物学類の学生は、およそ7割が学生寮や大学周辺の下宿に住んでいるといいます。
悠仁さまも都内から車で通いながら、研究が遅くなった際には、つくば市内の住居を利用される予定です。
筑波大学 生物学類長 中野賢太郎 教授
「早い学生さんですと、自ら願い出て1年生のときから研究室に入っていって、研究テーマを持って頂く。ほぼマンツーマンで卒業研究も指導していただける。良い研究環境・学習環境を提供できるように努めたい」
悠仁さまはあす、新しい仲間とともに大学生活をスタートされます。
注目の記事
うちの庭が道路になる!?知らされなかった公共工事の“計画変更” 熊本地震から9年、再建したのに移転を余儀なくされ…

「いまさら家を建てる馬力ない」地震・豪雨の避難所13日ですべて閉鎖へ “先が見えない”被災者

大規模な山林火災のあとに広がる生態系「死の世界」 20日目に鎮火した山林は再生できるのか【岡山】

【昭和100年】「日本でここが最後の1台」コイン式電動遊具など70台 愛好家も注目のレトロ遊園地 山梨・甲府ゆうき公園こども遊園地

1964年から続く仙台最後の屋台“逆さちょうちん”「大分軒」 店主は91歳「明日ってのは考えていない。かっこいいでしょ」

旅行中に息子が忘れた登山靴「大阪から鹿児島まで取りに行くって?」あきれてSNSに愚痴ったら…善意のバトンがつながった
