
赤楚衛二主演のドラマ「相続探偵」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/TVer・Huluにて配信)の最終話が3月29日に放送された。主人公は、遺産相続に関する深い知識と鋭い嗅覚で相続にまつわる難事件を解決する相続探偵・灰江七生(赤楚)。最終話は、灰江がついに裁判を起こし、国を相手に9億円の損害賠償を求めた。(以下、ネタバレを含みます)
遺産相続をめぐる痛快ヒューマンミステリー
「あんたの遺産は泣かせねえぜ」。“遺言書は愛する人に出す最後の手紙”をモットーに、故人の遺志を最大限尊重する灰江は、遺産相続を扱わせたら天下一品。“ハイエナ”と呼ばれる元弁護士の相続探偵灰江七生を赤楚衛二が、休学中の医学生で灰江のアシスタントを務める三富令子を桜田ひより、元警視庁科捜研のスーパーエース・朝永秀樹を矢本悠馬が演じる。
同ドラマは、クセ強でキレ者の相続探偵が、キャラ濃いめの仲間と共に故人の遺志をコミカルに、痛快に、時に大真面目に解き明かす痛快“相続”ミステリー。「SPEC」シリーズなどで知られる脚本家・西荻弓絵氏の同名漫画が原作の「相続」というテーマに特化したヒューマンミステリーで、西荻氏が自ら脚本も担当。

羽毛田を襲った犯人が判明
何者かの襲撃に遭った羽毛田(三浦貴大)は、病室で生きていた。駆け付けた灰江に、ノートパソコンを託す羽毛田。パソコンの中には、羽毛田が男たちに襲われる瞬間の映像と、薬物パーティー事件の証拠画像が残されていた。灰江と朝永が映像を解析すると、羽毛田を襲ったのは、浅葉元総理大臣の孫・浅葉台矢(藤田悠)だと判明する。
灰江と朝永は、羽毛田の命懸けのスクープをSNSに投稿。するとSNSは瞬く間に炎上する。焦る地鶏健吾(加藤雅也)は投稿を消そうと躍起になるが、朝永の仕掛けによって投稿は増殖し、煤田公明(水橋研二)の居場所も分からない地鶏のイラ立ちはピークに達する。

遺言書から明らかになる真実
令子の説得によって、真実を証言する気になった煤田。その後、灰江は母・深雪(大塚寧々)から父・和宏(鈴木浩介)の日記と遺言書を受け取る。遺言書を読んだ灰江は真実を知って呆然としつつも、勝機を見いだす。
灰江の事務所に令子と朝永が戻り、久しぶりに3人が集結。ついに国を相手に9億円の損害賠償を求める灰江の裁判が始まる。

▼「相続探偵」Hulu番組ページ▼
https://www.hulu.jp/inheritance-detective
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