
timeleszの寺西拓人が主演を務めるドラマ「ラーメンD 松平國光 Season1」の第1話が3月31日にLeminoで配信された。情報番組のディレクターとして部下や後輩をあたたかい眼差しで見守る“ラーメンディレクター”こと松平國光(寺西拓人)。劇中、そんな松平がチームメンバーに珠玉のアドバイスを送るエピソードが描かれ、視聴者からも「いい上司!」の声が上がった。(以下、ネタバレを含みます)
チームの面々が成長していく姿を描く
夕方のニュース番組を舞台に「ラーメンコーナー」の取材・制作に情熱を傾ける通称・ラーメンディレクター、松平國光を中心としたチームの奮闘を描く同作。アナウンサーやアシスタントディレクターなど、それぞれ違った個性や思いを持つチームの面々がぶつかり合いながらも成長していく姿が見どころだ。
パイロット版を経て始動したSeason1。その初回では、松平がアシスタントディレクターの小池蓮(今江大地)、アナウンサーの高瀬真(春本ヒロ)らとともに“呪われた名店”と呼ばれる都内の有名ラーメン店にロケに行くエピソードが描かれている。
松平國光の“名上司”っぷりに反響
松平とラーメンマニアの小池が“呪われた名店”という刺激的な触れ込みに期待感を募らせる一方で、現場慣れしていないアナウンサーの高瀬は緊張ぎみ。店主への取材中もなかなか質問が出なかったり、一度聞いた質問をまたしてしまったりと失敗だらけ。見かねた松平がいったんロケを中断し、高瀬を外に連れ出した。
「いつもうまくやってるじゃないか。リラックスしてやっていこう」と優しく声を掛けた松平だが、高瀬は「リラックスしてなんてできません」「いつも、どうしても緊張しちゃうんです」と表情も浮かないまま。
そんな高瀬に、松平は「うまくやろう、うまくやろうと考えなくていい。変に飾ったり、背伸びしたりする必要はない」「等身大の自分が一番。ウソはバレるからな。まずはうまくやろうとせず、自分の気になったこと、興味のあることに目を向けていれば、周りの目は気にならなくなるんじゃないか」と優しく語り掛けた。
高瀬に自信を取り戻させ、無事収録再開に漕ぎづけた松平の名アドバイスシーンが放送されると、視聴者からも松平の上司っぷりに熱い感想が続々。
SNSでは「こんなメロD最高すぎんか!」「松平國光がいい上司すぎて泣いてる。自分に言われてるみたいで」といった声のほか、「これ次の上司にしたいランキングに入るでしょ」「うちの上司にいてほしい!」といった声も上がる反響を呼んだ。
リアルなラーメン登場「ラーメン好きにはたまらない!」
「ラーメンD 松平國光 Season1」は、現実世界とフィクションが交差するフュージョンドラマ。劇中で登場するラーメン店は実際の店舗で、取材を受ける店主らも本人のゲスト出演という形をとっている。紹介されるラーメンももちろん本物で、視聴者はドラマに登場したものと同じラーメンを実際に店舗で食べることができる。
初回では、東京・押上の「竹末東京Premium」が登場。店主の竹末真和さんがゲスト出演し、“呪い”の真相やラーメン調理シーンを披露した。
そんな本作に、視聴者からも「これ…ラーメン好きにはたまらない!めちゃくちゃおなかすくやつ」「俳優さんたちも良かったけど主役は完全にラーメンだった」「猛烈にラーメン屋巡りしたくなった」「1話見終わってさっそくおかわり」といった声も飛び交っていた。
「ラーメンD 松平國光 Season1」(全8話)は毎週月曜にLeminoで放送中。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
「ラーメンD 松平國光 Season1」視聴ページ
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