南野が先制弾 モナコがマルセイユ下し2位浮上
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【4月13日 AFP】24-25フランス・リーグ1は12日、第29節の試合が行われ、ASモナコは南野拓実が先制点を挙げるなどして3-0でオリンピック・マルセイユを下し、2位の座を奪った。
モナコは本拠地ルイⅡ世スタジアムで、34分に南野が今季リーグ戦5点目を挙げて先行すると、59分にブリール・エンボロが追加点を決めた。
82分にはデニス・ザカリアがPKを決めてダメ押しの3点目を奪い、欧州チャンピオンズリーグの出場権争いで重要になる可能性のある得失点差を広げた。
今季残り5試合となる中、モナコはマルセイユに勝ち点1差をつけ、チャンピオンズリーグ出場への希望を高めた。
マルセイユと勝ち点2差の4位にリール、得失点差で5位にRCストラスブールがつけているが、7位のオリンピック・リヨンは1試合消化が少ないながらもマルセイユとはわずか4ポイント差となっている。
マルセイユは今季の大半を2位につけて過ごしていたが、ここ5試合で4敗目となっている。
優勝したパリ・サンジェルマン(PSG)と、2位と3位のチームがチャンピオンズリーグに直接出場し、4位チームは予選ラウンドに進む。(c)AFP