『いちご物語』(いちごものがたり)は、大島弓子による日本の漫画作品。『週刊少女コミック』(小学館)1975年3号から33号にかけて連載された。大島弓子の最長の長編であり、代表作の1つである。当初の連載回数よりも数回延長され、それによって主人公の運命が変わってしまった、という。 父親亡き後、ラップランドより生田家に押しかけ嫁としてやってきた、いちごをめぐる日々の騒動を描いた作品で、前半は生田家の生計にかかわる死活問題や林太郎をめぐる然子との三角関係・いちごの小学校生活、後半はいちごの実家である有馬家での騒動を描いている。