干瓢(かんぴょう)は、ユウガオの果実(ふくべ)を紐状に剥いて、乾燥させた食品(乾物)である。「乾瓢」と表記されることもある。 水で戻して煮て、巻き寿司の具材や、煮物、和え物などとして使われる。低カロリーで食物繊維に富む。 日本での2021年流通量は1039トンで、中国産が852トン、国内産が187トンで、国内産のうち99%以上が栃木県で生産されている。