公益財団法人がん研究会(がんけんきゅうかい、Japanese Foundation for Cancer Research)は、1908年(明治41年)に創立された日本初のがん専門の研究機関である。通称「がん研」。 がん研は日本におけるがん研究及び治療機関の最高峰の1つとして知られている。がん治療においては、国立がん研究センター病院と共に日本屈指の医療機関。 がん研究会のシンボルマークは「蟹」であるが、これは癌を英語で「cancer」といい、癌と同時に蟹座を意味する言葉であることに由来する。 名誉総裁には上皇明仁の弟宮(今上天皇の叔父)・常陸宮正仁親王を迎えている。