アカハツタケ(Saffron milk cap, 赤初茸)は、ベニタケ科チチタケ属で最も有名なキノコの1つである。ヨーロッパで見られるが、針葉樹とともに偶然移送されて、マツの人工林で育つものが見られる。古代ローマの町ヘルクラネウムのフレスコ画にはアカハツタケが描かれていると考えられており、キノコが描かれた最も初期の事例の1つとなっている。