アムピアラーオス(古希: Ἀμφιάραος, Amphiarāos)は、ギリシア神話に登場する人物である。アンピアラーオス、長母音を省略してアムピアラオス、アンピアラオスとも表記する。予言者であり、テーバイ攻めの七将の1人。アルゴナウタイにも加わったとされる。 アムピアラーオスはアルゴスを三分する勢力のひとつである予言者メラムプースの家系(曾孫に当たる)で、オイクレースとヒュペルムネーストラーの息子。アルゴス王タラオスとリューシマケーの娘エリピューレーを妻とし、息子アルクマイオーン、アムピロコスと、娘エウリュディケー、デーモーナッサをもうけた。