アルファベット(英: alphabet)は、表音文字のうちの音素文字の一種で、学術的には、一つ一つの文字が原則としてひとつの子音もしくは母音という音素を表すものを指す。 起源は、古代ギリシア人が子音字に加えて母音字を持つギリシア文字をフェニキア文字(アブジャドに属する)を元にして作ったことが始まりである。 その後、古代イタリア地域諸言語(ラテン語や非インド・ヨーロッパ語族を含む)、および多くのインド・ヨーロッパ語族(インド・イラン語派を除く)はアルファベットを採用した。