イケベシラギク(池辺白菊)、学名 Pseudoliotia anaglypta は、に分類される直径4.5mmほどの海産の巻貝の一種。本州から九州にかけての日本の沿岸海域から知られる。和名は和歌山県の貝類研究者・池辺進一(いけべ しんいち:1944-)への献名で、「池辺氏の」の意。池辺は1863年の原記載以降ほとんど記録のなかった本種を和歌山県から報告した。