イルデニズ朝(ペルシア語 : ایلدگزیان, Ildenizids)は、かつてアゼルバイジャンの大部分を支配していたアタベク(セルジューク朝の有力な軍事指導者)の政権。王朝の創始者であるは遊牧民族のキプチャクの出身で、セルジューク朝の王族にマムルーク(軍人奴隷)として購入された。イルデュグュズ朝、イルデギズ朝、イルデギズド朝(Ildegizids/Eldiguzids)とも表記される。