ウム・サンガレ(Oumou Sangaré、1968年2月25日 - 、マリ共和国バマコ生まれ)は、マリのワスル音楽の歌手である。2011年にはグラミー賞を受賞した。「ワスルの歌鳥」(The Songbird of Wassoulou)と呼ばれることがある。ワスルは、ニジェール川南部の、マリ、シエラレオネ、コートジボワール、そしてギニアにまたがる歴史的地域で、音楽は古くからの伝承歌に由来しており、ヒョウタンから作られた打楽器であるカラバッシュで伴奏されることが多い。