『キャメルトライ』 (Cameltry ) は、1990年4月に日本のタイトーから稼働されたアーケード用アクションパズルゲーム。 制限時間内に迷路の奥にあるゴールまでボールを導く事を目的としたゲーム。キャメルとは英語でラクダの事で、ラクダのコブの上をボールが転がっている様がタイトルロゴにデザインされている。開発はタイトーが行い、プロデュースおよびゲーム・デザインは『ナイトストライカー』(1989年)を手掛けた海道賢仁が担当している。 日本国内ではX68000、スーパーファミコン、FM TOWNSに移植され、スーパーファミコン版は日本国外において『On the Ball』のタイトルで発売された。2005年には携帯電話ゲームとしてEZアプリにて配信され、アーケード版はPlayStation 2用ソフト『タイトーメモリーズ上巻』(2005年)やPlayStation Portable用ソフト『タイトーメモリーズ ポケット』(2006年)、『EGRETⅡ mini専用パドル&トラックボールゲーム拡張セット』(2022年)に収録された。 アーケード版はゲーム誌『ゲーメスト』の「第4回ゲーメスト大賞」にて大賞7位、ベストアクション賞4位を獲得した。