クリスマスハム(英: Christmas ham)、またはユールハム(英: Yule ham)とは、北欧やアングロサクソン系国家、あるいはその旧植民地において、クリスマスの日の夕食やユールの時期の食卓でしばしば出されるハムである 。その調理法は、地域や時代によって大きく異なる。 ハムを食べる習慣は、キリスト教以前のゲルマン人が収穫祭の際に女神フレイヤにと呼ばれるイノシシを生け贄として捧げる儀式から発展したものと考えられている 。この伝統がキリスト教徒によって取り入れられたのは、聖ステファノの日に由来する。