クロツヤバエ(黒艶蝿)は、双翅目クロツヤバエ科 (Lonchaeidae) に属する種の総称。小型で黒っぽく、多少なりとも金属様光沢をもつものが多い。メスの腹端は槍状に伸びる。2012年までに世界でおよそ520種あまりが記載されている。和名は体の色合いに由来し、学名はタイプ属 Lonchaea (ギリシャ語:lonchaios ランス (槍)の-)に科名を示す語尾-idaeを付したもの。