ズンビール(zunbīl)は、7世紀から9世紀ごろまでの(ヒンドゥークシュ山脈の南側、現在のアフガニスタン南部)の支配勢力の君主あるいは首領の称号。英語等では複数形にすることで(例:Zunbils)その勢力自体をも指す。 ズンビールの勢力圏は、からカーブリスターンのあたりである。とガズニーを首都とした。 ズンビールは、南エフタルの末裔と考えられており、 7世紀初頭からサッファール朝に征服される870年まで存続した。同じくエフタルの後裔であるとも深い関係があったようである。