トトガク(モンゴル語: Tudγaγ,中国語: 土土哈, 1237年 - 1297年)は、キプチャク部出身で、13世紀末に大元ウルスに仕えキプチャク人軍団の指揮官として活躍した人物。『元史』などの漢文史料では土土哈(tŭtŭhā)、あるいは禿禿哈(tūtūhā)、『集史』などのペルシア語史料ではتوقتاق(tūqtāq)もしくはتوتقاق(tūtqāq)と記される。