ドイツ民主党(ドイツみんしゅとう、ドイツ語: Deutsche Demokratische Partei、略称:DDP)は、ヴァイマル共和政時代のドイツのリベラル左派政党。第一次世界大戦後の1918年に帝政時代の自由主義左派政党進歩人民党と自由主義右派政党国民自由党の左派が合同して結党された。社民党や中央党とともに穏健左派・中道・リベラルの連立政権を形成することが多かった。ユダヤ人が多い党だったため、反ユダヤ主義者から「ユダヤ人の党(Judenpartei)」と批判されて党勢は低迷。1930年にはと合併してドイツ国家党(Deutsche Staatspartei、略称:DStP)と改名して党勢挽回を図ったものの低迷を食い止めることはできなかった。1933年に国家社会主義ドイツ労働者党が政権を獲得すると禁止されて解党した。