ラーエルテース(古希: Λαέρτης, Laērtēs)は、ギリシア神話の人物である。長母音を略してラエルテスとも表記する。アルケイシオスの息子。アルケイシオスはケパロスとプロクリスの子で、ラーエルテースは父を継いでケパレーニア人の領主となった。アウトリュコスとアムピテアーの娘アンティクレイアを妻とし、子にオデュッセウスとクティメネーの兄妹がある。オデュッセウスの父はシーシュポスだともいわれる。イアーソーン率いるアルゴナウタイに参加した。