『リーグルの詩』(リーグルのうた。『リーグルの唄』(リーグルのうた)、『リーグの歌』(リーグのうた)、『リグの歌』(リグのうた)とも)は、北欧神話を伝えるエッダ詩の1篇である。10世紀中頃または12-13世紀ごろに、ノルウェーまたはアイスランドで成立したと考えられている。 北欧神話に登場する神ヘイムダルがリーグ(アイルランド語の「王」の意味)と名乗って人間の間を巡り、3つの階級(奴隷、農民、貴族)を作った経緯が語られている。