ロジャーズ峠（海抜1,330メートル）とは、ブリティッシュ・コロンビア州にあるを越える標高の高い峠で、カナダ太平洋鉄道 (CPR) とトランスカナダハイウェイが通過している。この峠は、コロンビア川の“大屈曲”をショートカットして、西のから東の近郊のまでをつなぐ。峠は1881年5月29日に、カナダ太平洋鉄道に雇われていた測量技師の少佐によって発見された。ロジャーズは、自分の名前を冠する峠をもう一つ有しており、モンタナ州で1887年に発見し、南東に600キロメートル離れている。 ロジャーズ峠はグレーシャー国立公園の心臓部であり、1886年にこの地域がアクセス可能となって以来、スキー登山やキャンプ、ハイキング、登山に人気のある山地のただ中にある。この場所には観光客向けのサービスを行うロジャーズ峠ディスカバリー・センターやホテル、国立公園事務所がある。ロジャーズ峠はカナダの国定史跡として指定されている。
