一重継ぎ(ひとえつぎ/いちじゅうつぎ)または一重つなぎとは、ロープや紐の端と端をつなぎ合わせる結び方のひとつ。機結び(はたむすび)・織工結び(しょっこうむすび)ともいう。英語ではシート・ベンド(Sheet bend)というが、後述するダブル・シート・ベンドと区別するためにシングル・シート・ベンド(Single sheet bend)ということもある。 旧石器時代の魚網には一重継ぎによって編みこまれたものがあり、そのころからこの結びが使われていたと考えられる。