三朝庵(さんちょうあん)は、東京都新宿区馬場下町の早稲田大学近くにあった蕎麦店。創業は、1906年であるが、前身となった「平野庵」は江戸時代に起源が遡るとされる。早稲田大学近傍の有名店のひとつであったが、2018年7月31日に閉店した。 カツオ出汁で煮、卵でとじるカツ丼の発祥の店とされるほか、カレーうどん、カレー南蛮を創案した店でもあるともいわれる。 早稲田大学との結び付きも強く、「早稲田の関係者なら誰もが知っている」と評されていた。