中国長春鉄路(ちゅうごくちょうしゅんてつろ)は、第二次世界大戦終結後、旧満州国と旧関東州の領域を合わせた満州全土の鉄道を一時的に営業していた鉄道事業者。略称は「中長鉄路」。また日本側資料では「中国長春鉄道」と表記されることもある。 1945年のソ連対日参戦によって満州国が崩壊した後、南満州鉄道と満州国有鉄道の鉄道運営を継承する目的で設立され、1955年に中華人民共和国政府に路線を返還して解散するまでの11年間存続した。